
◇米国女子◇ISPSハンダオーストラリア女子オープン 最終日◇ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)◇6741yd(パー73)
今季開幕戦を終えて世界ランキング1位となったリディア・コー(ニュージーランド)が、
2日目以降首位を守り続け、通算9アンダーで今季初勝利。
昨年の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」以来の通算6勝目を果たした。
出典:GDO
日本ではまだ聞き馴染みのないプロかもしれません。リディア・コー。
現在女子世界ランク1位のプロゴルファーです。
なんとまだ17歳!
経歴をかるくおさらいすると、
14歳でプロの大会に世界最年少優勝。
18歳以上しか参加できないアメリカLPGAツアーに、2014年から特例で参加。
その参加1年目で3勝しちゃいました。
今年の女子ゴルフ界を引っ張る存在であることは間違いないでしょうね。
さて!そんな女子世界ナンバーワン選手のセッティングは以下の通りです。
ドライバー キャロウェイゴルフ X2 HOT PRO ドライバー(ロフト:8.5度)
FW&UT キャロウェイゴルフ BIG BERTHA フェアウェイウッド(2014年)(3番14度、5番18度)
アイアン キャロウェイゴルフ APEX PRO アイアン(6番~PW)
ウェッジ キャロウェイゴルフ MACK DADDY 2 ウェッジ(54度、60度)
パター オデッセイ VERSA パター 330M BLACK ヴァーチカルデザイン(縦型)
ボール タイトリスト PRO V1(2013年モデル)
※昨年まで、黒ぶち眼鏡にスリクソンのキャップをかぶっていたような記憶がありました。
今年からキャロウェイ契約になったようですね。眼鏡も取って美人かも。
とにかく注目は「アイアンを6番からしか入れていない」点です!
国内女子選手でも徐々に増えてきていた「5番アイアンを抜く」戦略。
どうしても「正確性が失われるのでは?」とためらいがちになりますが、
5IとUT25度では、ミスしたときの距離のロスが全く違います。
また、長いアイアンは「しっかり振らないといけない」といったプレッシャーがつきもの。
「グリーンに乗ればいい」くらいの余裕が、ナイスショットにつながるんですね~。
こうしたロフトの多いユーティリティは「ひっかけやすい」という欠点がありました。
3番、4番UTのロフトをただ増やしただけ、というモデルが多かったのが一因です。
X2 HOTをはじめ最近のモデルは、ヘッド形状を番手ごとに工夫して、
ひっかけを防いでいます。
価格も下がってきているので狙いどころですね。
今年のゴルフは「5番アイアンを抜く」戦略で行きましょう!