自分の住む広島県西部(安芸地区)は毎年5月にフラワーフェスティバルが開催されるのは言うまでもない話ですが、

 

しかし今年も例の新型ウイルス(COVID 19)感染が多めの影響なのかパレードは行われず、今年はやっとステージがまともに開催されるようになった感じです.........。

 

まず最初に..........、

 

山口県..........は......、

 

伝統的に吉田松陰(近代改革に必要な知識を教え、多くの改革者を輩出させた松下村塾の設立者でもある)や歴代総理大臣などを多く輩出させ、しかも宇部興産などで近代産業を大きく邁進させるなど"日本一の教育県"の重鎮の誇りに対する影響なのでしょうか、"はっちゃけ=享楽?(あるいは低俗まがい?)"まがいなことに対しての風当たりの強い土地柄だといわれているらしいです。

 

事実、2014年6月に山口市の中心部(湯田温泉近く)で開催されたサブカルマンガ ゲーム アニメクラブシーンの"DE Animazione(午後22時~午前5時の長丁場!!)"の途中の午前0時頃マナーを守っているにもかかわらず、数人の警察官から職務質問を受ける場面を見かけ、ある方はそのことに対して「山口市は総理大臣などの偉人を多く輩出した山口県という土地柄の中心でしょうか、"サブカル"などの風当たりが非常に強いらしいです」と語ってくれた瞬間、自分は「先の警察の職務質問はそんな厳しい土地柄なんですね...ここは....」と思わされたくらいです......。

 

2014年6月開催のサブカルマンガ ゲーム アニメクラブシーンの"DE Animazione(午後22時~午前5時の長丁場!!)"

"教育県の中心地"という厳しい雰囲気の中、それでも広島から熊本までの範囲からたくさん来ており盛り上がっていました!!

 

そんなクラブシーンが警察からの職務質問を受けた同じ山口市でも"こすおん!!”という山口県全域各地で開かれるサブカル地域おこし付コスプレイベントは、山口県政資料館での開催(今でも継続中)にもかかわらず、他の年齢性別関係ない交流も相手と相性が合えばうまくできたのも嬉しかった覚えがあり、しかも後からのその主催者がその終了後にtwitterで「山口県政会館でも皆さんは全員マナー守りながらも楽しいコスイベになることができました、次回もその気持ちを忘れずにマナー守って楽しくやりましょう」という書き込みがあったのは覚えています。

 

2019年11月 こすおん! 山口県政会館での自分のコス姿(交流もできたにもかかわらず主催側から「全員マナーが守れてよかったです」という書き込みがありました)。

 

 

その山口市の駅周辺です。

 

"日本一の教育県"という厳しい空気の土地柄なのに、何故が"遊び心"の高さのレベルが高いのかというと、その厳しい空気の中で仕込まれた「一生懸命勉強したりお行儀の良さを見せ続けることを守れば、必ず"改革"という現状打破(九州に近いのか大陸文化上陸地の一つという遠いDNAを引き出す手法?)がやってくる」という信念が強いのかもしれない?。

 

そんな経緯からその"遊び心"のレベルの高さの中に、山口県は"大人の風格(中四国地方の中では)"をなんとなく感じさせられるのかな?と...........。

 

山陽自動車道 下松サービスエリア上り線での"こすおん! 萌えサミット”のコーナー。

 

周南萌えサミット(2011/2012年)

KAITO&徳山ボート痛車"HYBRID"レイヤーもここにも!!

 

熊本県は.......、

 

くまフェスで中心部の繁華街まるごと"サブカルマンガゲームアニメのEXPO"という色合いを豪快に賑わっていました.....、

 

2011年にグランド12で開催されたアニメソングバンドライブ「アニバン!Vol.1」が、その年の九州新幹線の全通~くまもんの好評の影響の波に乗り、翌年は「"アニメゲームマンガ作者の輩出地"であることを大きく生かしたい」という感じでサブカルコミック系地域起こしイベントへ発展したといわれています。

 

コスプレーヤー達はモンスターハンターのコスプレに16万円かけたりファミチキの珍しいコスプレがいたりジャンプ系作品(熊本も多くの漫画家輩出の地でもありONE PIEECE作者出身地の影響もある?)コス達が全体の約6割前後存在したり........、

 

 

それどころか..........着ぐるみに45~50万円かけたりコスプレ参加者たち(2日間で約1100人前後が来るらしいです)なども交流が九州北部の一つらしく「ちょっとおおらか」であったり、その地元の"痛車(萌車)"クラブの7割が走りにこだわるMT車であり、個性的なものでいたりするなど........、

 

 

"九州北部"という大陸文化上陸地の一つの遠いDNAが、ここでも感じられました.......。

 

それは前記の"大陸文化上陸地"加え、隠れキリスト教信者(キリシタン)が多かった遠い名残+半導体工場(シリコンアイランド)/コールセンターのわが国有数の集積地の一つという経済力の高さをものにいわせた"遊び心"を感じさせられました.........。

 

多くの漫画家輩出の地に加え、シリコンアイランド/コールセンターの集積地の一つという経済力の高さを象徴している"サブカルな芸術品"と商店街のディスプレイの一部です....。

 

 

そしてそこの地の立地条件の良さ+経済力の高さに恵まれたことに対して自信満々な街中の"くまもん"達です。

 

 

高知県は、

 

くろしお/つるかめざっか(前記は8月末、後記は毎年2月開催)やアニコスナイト(2011~2013年末)、そして高知ロワイヤルなどでのサブカル関連の交流を通じて、わが国本土とは思えないような"ちょっと(ぷっちん)ラテン"な気質を体験し、カルチャーショックを受けました。

 

くろしお/つるかめざっか開催地の高知商工会館

 

特につるかめざっかは"同人誌即売会"の出店物の常識を超えるかのごとき

 

"スイーツサークル"、

 

"うどんサークル"、

 

そして"酒サークル"、

などという感じであり........、

 

次にDHALIA(高知市中心部=今は各レストラン/各歓楽バーモール)で開催されたアニコスナイト(午後18時から午前5時まで!!).........、

 

単なるサブカルマンガゲームアニメクラブシーンだけでなく.........、

 

フィギュアの展示コーナーに

 

それだけでなく.......、

 

"よさこい"という「やったもんが勝ち!!」という大酒飲みな土地柄なのでしょうか........、

 

"それ”を連想させるような個性的な参加者たちに......、

 

その種のクラブシーンらしかぬショーやシーンがところどころ見られたり.......、

 

そしてそのビル丸ごと貸切るスケールを生かした大規模なコスプレ撮影スペースがあったり.......、

 

するなど........、

 

"その秘訣"は........、

 

クーラーに"てんこ盛り"に入れられたお酒が4台も!!

 

そして高知ロワイヤル.......、

単なるサブカルマンガゲームアニメバーにとどまらないのは.........、

 

店内の飾りやスタッフたちも"土佐らしさな"気質が表れていました.........。

 

それどころか........、

 

2016~2020 1まではちょっと大きなホールを生かした高知ロワイヤルでのクラブシーン

 

さらにそれどころか..........、

 

一時期(2014~2016)は......、

BBQ&海水浴で

週に数回かほぼ毎日来るといわれている多くのある馴染みの客の一人が親しい女性スタッフのいる海へ着衣のままで飛び込みしはしゃいでじゃれあい、時には書き込み表現では"禁句クラス"な"破天荒なじゃれあいっぷり"も見せつけられ、あの"土佐の一本釣り(原作は漫画 1980 キティフィルムで映画化)"の最後のシーンである高い崖からから恋人を追いかける感じで海に飛び込むシーンを少し連想させられるくらい.........、いうまでもなく"ジョン万次郎輩出の地"、"自由な気風、大酒飲み、よさこい"という"漁師町"仕込みの開放的な交流の一つを目のあたりにさせられました..........。

 

だから毎年10月のハロウィンでは"地域規模不相応"な多くの賑わいぶりを見せつけられたりするのは.......、

 

いうまでもなくあの"よさこいまつり"からもその影響の一つなのかもしれない........。

 

なので、高知というところは古代は土佐日記で書いてある通り子供ですらお酒で酔っ払うことが当たり前だったことがあったり町内運動会で一升瓶などの大酒を持ち込んだり(映画 土佐の一本釣りの一シーンから)、漁師町なのか自分の国では見えないことが発見しやすかったりしたりすることなどで、わが国本土とはちょっと思えないような気質が、時には出てくるのかもしれない+人によっては「漁船で嵐にあって命を落としてしまうのかもしれないので、生きているうちに人生を思いっきり楽しんておこう!!」という態度も.........💦

 

関西と四国の人々の往来の"中継地"の一つ、瀬戸大橋。

 

昔は宇高航路。

その高知などの四国各地の気質と関西の気質が昔は宇高航路、今は瀬戸大橋を通じて人の流れを通じて交じり合う(いわゆる、関西と四国の人々の往来の中継地)一地域が........、

 

岡山県である(教育県ではありますが)........。

 

それでも我が国のジーンズとジープ発祥の地であり、三菱の軽3輪トラックにジャングル大帝の"レオ"に因んで名付けてみたりするなども.......、そんな岡山の"中継地気質"が.........。

 

その三菱ペットレオ走行風景の走行風景

 

そんな"関西と四国の人々の往来の中継地(昔 宇高航路魂 今 瀬戸大橋魂)"気質を象徴している一人が、"キャラ変身系ストリートベンチャーエンターティナー(本人でいわせてみれば、"コスプレ"ではなく"変身"である)"の

 

 

"キュアまこぴー"

 

 

て゛ある!!

 

その由来は2013年度で放映された"ドキドキプリキュア"の一キャラである剣崎真琴の愛称からつけられたものであり、活躍は2010年頃からみたいです。

 

本人は"変身"と割り切っているので

 

なんと!!プリキュアグッズで埋め尽くされた"ファンシーカー(決して"痛車"ではない!!)"で"変身"状態で出向き、

 

広島県東部の福山含む

岡山各地のプリキュアショーや映画館などの公共の施設へ堂々と出向いたり、

 

そこで出会った子供たちと、"変身"して外に出た最大限の責任を忘れずに常識を守りながら遊んでふれあい、

 

その為そこで出会った各子供達からの"感謝"の手紙が来るたびにその"返しの手紙"を極力送り出したり、

 

ファストフード店でも"変身"のままで出向いたり2014年当時はそのままの姿で雪かきをしてみたり、

 

そんな姿を大目に見てくれた映画館のスタッフにも

 

自らが乗る"ファンシーカー"にも"社会に対して責任を守る態度と変身を大目に見てくれた方達に対する感謝の意"を忘れない!!

 

以前はアイカツが人気があったときは星宮いちご姿で堂々と子供達と一緒に遊んだり、

 

プリパラが人気があった時は映画があれば"記念撮影"のパフォーマンスをやったり、

 

時にはマクロスFのランカ姿に

 

エヴァンゲリオンのミサト姿で宇部の"聖地"へ行き、マニアたちなどと交流したり、

 

また劇中シーンを再現するパフォーマンス画像を公開したり、

 

そして住んでいる"拠点地(倉敷キュアベース?)"でもパフォーマンス画像を公開することも.....。

 

 

それに岡山と香川の(備讃地区)がテレビ東京の系列局がある強味も生かしており、それと重ねる感じで"変身"を通じて"公共の場での社会性の限界"に挑戦し続ける態度に敬意を払います.........。

 

ちなみにその方はおはすたガールやきらりん☆レボリューションなども好きなのも、そんな"関西と四国の往来の中継地気質+テレビ東京系列がある"という地域柄の特徴を最大限生かした"変身"ができる気持ちが..........。

 

だから岡山のぶちコミ(ぶちすげぇコミックバトル=岡山コミ連主催)でも94~96年あたりでも"コスプレダンパらしいコスプレダンパ"の姿が出来上がったり会場内でのコスプレパフォーマンスのレベルが進んでいたのも「なるほど!!」と思わされてしまいます.........。

 

岡山って..........アニメゲームコミック関連にしても車関連にしても"趣味人の比率"が高い一面が...........。

 

だからヒストリックカー関連のイベントなどが多いのも.........."関西と四国の気質の往来の中継地気質"が.......。

 

その象徴の一つ岡山の車好き動画チャンネル"トミタクチャンネル"の一つ

 

クルマ好き関連の趣味人が多いのも(ノスタルジックカーショー 岡山 2014).......。

 

そして広島県(西部地区=いわゆる 安芸地区)は、

 

原爆度投下されたという大きな大惨事が起きたショックで戦後の広島の戦災スラム(原爆スラム)での引きこもり率は、家族親類を失っただけでなく原爆症やケロイドなどのやけどや後遺症を負っている方たちも多く、そのため「嫌でも外に一歩も出たくない」という感じで全国的にも群を抜いて高かったことなどから、「そんな彼らにプロ野球を通じて外に出る勇気と楽しみの喜びを通じて活気が戻ってほしい」というきっかけで1949年に広島のプロスポーツ集団"広島カープ"を結成、そして1957年に基町に初代の市民球場が完成。ほぼ同時期の1952~1953年にかけて東洋工業(現 マツダ)もそんな原爆ショックを抱えている市民たちも外に出て活気を戻ってほしいという願いも込めてマツダの3輪トラックノンストップ走行(1936年当時の3輪トラック鹿児島東京間ノンストップ走行のオマージュもある)というパフォーマンスの出発地も相生橋を選んだのも、なんとなく「なるほど.....」とうなづけるのかもしれません.........。

 

「原爆ショックから立ち直ってほしい」という願いも込めて結成された当時の広島カープ関連の動画の一つ

 

これもそんなカープと似たようなきっかけも込めて企画され、広島東京間ノンストップにもちなんだ"バタンコ節(マツダ3輪トラック)"

 

ノンストップ走行から6~7年経過した1959年当時のマツダ3輪トラックのCM

 

マツダR360クーペの"ニュース風"CMの中でディーラー主催のドライブクラブの広島尾道ドライブのスタートが平和公園からというのも「原爆ショックで悩んで引きこもらずに外に出て活気づけてほしい」という隠れた意味合いも.........。

 

そして世界初の2ロータースポーツカー"コスモスポーツ"が1962年ロータリーエンジン開発開始、63年にスタイル公開、1967年に市販

 

1971年頃の"ロータリースペシャルティカー"の初代サバンナクーペ

 

100勝も誇った同サバンナRX-3のレースシーンのポスター

 

"ロータリーはプレミアムカー"に明確に絞りはじめ1975年頃に登場して成功した 2代目コスモ(前期型のAP)

 

1978年頃、ロータリースポーツカーとして成功したサバンナ(マツダ)RX-7

 

1980年に極度の経営不振をきっかけにパッケージングを見直して成功したFF最初のファミリア

 

1989年頃のマツダMX-5(ユーノスロードスター)。世界的にオープンライトウェイトスポーツカーが復活のきっかけ。

 

91年にルマンで優勝したマツダ787B(4ローター)

 

そしてロードスター三次テストコースミーティング(10年に一度開催  これは2019年開催の画像)というミニの大集合と並ぶ世界単一車種大規模ミーティングとして定着。

 

 

広島カープ初優勝のシーン(1975)

 

 

そのシーンのラジオ版

 

という感じで自分の住む地元広島西部地区(安芸地区)は、原爆のきっかけで戦災スラムの引きこもり率が群を抜いて高かった状態から"外に出る勇気"を取り戻したのは、広島カープ結成とマツダ(東洋工業)によるモノづくりの魅力の通じたところが大きかったのかもしれない...........、だからカープ初優勝~そして広島フラワーフェスティバル~マツダロードスター(MX-5)とその車種の三次テストコースでの大規模ミーティングへと発展したのもそのおかげもあるのでしょうか.......?

 

そんな経緯から広島フラワーフェスティバルはいうまでもなく祭り本来の"はっちゃけ"、"どんちゃん”まがいな感じにはなりにくい............ので、"原爆で亡くなった方たちと被爆者とその子孫を慰める意味合いも込めた鎮魂をどちらかというと重視し、それでもカープ初優勝をきっかけに最低限お祭りらしいことをしよう"という目的が見え隠れしている...........

のは...........、自分が小学生の時広島フラワーを楽しんでいる途中に原爆資料館に入り負傷者の写真を見て衝撃を受けたのも.............、その祭りが開催される"ヒロシマ(広島市のこと)"とその周辺が、岡山のキュアまこぴー様や高知のアニコスナイト/ロワイヤルなどのような"はっちゃけ/冒険まがい"な行動センスがある意味できにくい土地柄が........、

だから「あの頃を思い出すとガタガタ震えてきて気も心も口も重くなってしまう.......」という気持ちになりやすい方たちの心も慰めやすいように配慮している祭りであることを物語っているかもしれません.........。

 

ヒロシマの"おりづる"がフラワーでもあちこちと........"鎮魂の中で最低限祭りらしく楽しもう"という意味合いが........

 

ロードスターパレード

 

コスカレードとロードスターの個性的なカーライフの演出に対する感謝の影響がある意味交わったのかもしれない.....?

もみみまつりコスプレと痛車の"ホビーパレード"

 

ので、広島西部地区(安芸地区)の遊び心の態度は"優等生的"なセンスなのかもしれないのでしょうか.........?

 
だからコスカレードの2010年の初開催が大手町近くの旧日本銀行広島支店にしているのもそんなフラワーやカープと似たような思いもあるのかもしれない.........。
 
コスカレード原案企画者"亀仙人様(旧車エンスーから約10年かけて2010年に最高齢コスプレーヤーへ転向)"
 
キュアまこぴー様(岡山)から掲載許可済
 
参考文禄
 
絵で読む 広島の原爆 文=那須正幹 絵=西村繁男 福音館書店 1995
 
マツダの魂 不屈の男 松田恒次 中村尚樹=著 草思社 2018