GWがやってきましたが、今年の5月からは、我が国の元号が"例和"へ改められ、異例の10連休(今年限定)を楽しんでいた方も多かったのもしれません。

 

さて5月3日~5月5日での広島西部地区(広島県西部)では、毎年恒例のフラワーフェスティバルへ行って来ました。

 

今年にうろうろしていると目についたのは........。

86オーナー同士のパレードには今年全世界で販売された"Toyota Gazoo racing Supra(BMW Z4=昨年に3代目の"G29"として発売されたのと基本構造が共通。Austriaマグナシュタイヤーで生産)を、この場で初めて見ました...........。

先代より何だか小さく感じ、より"大人向けのスポーツカーへ進化していました.......。

その車に乗っていた方の話によると「開発/材料費の高騰で、このSupraなどみたいに車体などの基本構造をシェアするパターンが増えるかもしれません......同時にグローバル化時代がさらに進んだ象徴でもありますね.........」と..........。

 

他には福山時計自動車博物館からは、

お馴染みの日産ディーゼルU690バス(63年モデル)

2ストロークの音が聞こえてきました........。

 

そしてダイハツDBC-1型(電気自動車)。

大阪万博で当時のハイゼット改造の電気自動車が275台導入されたきっかけでその後の71~74年に販売され、主に日経新聞の配達用とゴルフのキャディーカーと園内見回り用がメインで使われていました。

 

余談ですが...........それから数年後、どこかの国の指導者用にリンカーンコンティネンタルタウンカーリムジンにダイハツの電気自動車用モーターが組み合わされたという話を聞いたことがありますが..........。

 

直接動くところを見るのは初めてです!!

 

そして話変わってコスプレパレード。

今回は38人辺りのコスプレ参加者を記録しており、昨年より約10人増え、

 

一番多かったのは刀剣乱舞であり、次に子供たちに人気のプリキュアが4人、キン肉マンが3人、ラブライブとボカロが2人、後はヒーローアカデミアにエヴァにニャル子さんにあとはオリジナル(関西の工房所属セミプロコスプレーヤーも昨年に続き参加)にジャンプ系といった感じでした(関西、山口、北海道などからの参加者も)。

 

そして萌車(痛車)参加組の10台前後(関東から九州まで参加)含めると60人前後のパレード参加という感じで上手く続いている印象がしました。

 

あとのフラワーでの参加者。

ダンスクラブチーム

 

中高生バトン/演奏クラブ

 

各ステージでのライブに

 

そして"都市型スポーツ"チーム(昨年での旧市民球場での開催をきっかけらしい)

 

こうしてGWという丁度いい季節でフラワーフェスティバルというお祭りを盛り上げている一方..........、

 

くどいようですが、他地域出身のある方が「フラワーフェスティバル。他の祭りと比べてみると"どんちゃん騒ぎな感覚"があまり感じられない」という言葉を思い出してみると........。

 

いうまでもなくその祭りの舞台が平和公園周辺と平和大通りという性格上、

平和を祈る"おりづる"などをはじめ、慰霊碑があちらこちら設置されていたり、

 

その祭りにも当然、その関連めいたものがあちらこちら見られたりするなど...........、

 

土佐 高知が"大酒飲み~よさこい発祥の型破り/破天荒/大胆さ国内本土最強"な性格の一つを表しているように、

つるかめざっかの同人即売会らしかぬ"酒/食べ物サークル"などのような発想に、

 

サブカルManga Game Animeバー(高知ロワイヤルなど)なのにBBQ&海水浴(いわゆる、アニメ マンガ ゲームの"水着回"感覚)+時には土佐らしく破天荒な"はっちゃけぶりが出てきたりするのに対し、

 

こちら我地元は100万人以上都市のまとまりにくさ+そんな前記の歴史の過程上、"はっちゃけ"な発想感覚に対して"ガードの堅さ(特に自国の人間同士は)"を見せているのかもしれません............。

 

しかし...........地元のプロスポーツチーム(広島カープ)のイメージ動物"鯉(こい)"のごとき、見た目ははっちゃけないほど大人しいが、どんな激流に負けずに一歩一歩よじ登っていく姿の"それ"に重なり合うところも見られ、そんなフラワーでもオールドカーのパレードをきっかけにやがては歴代マツダ車からロードスターパレードへと発展し、そしてトヨタ86/スバルBRZにコスプレ/痛車パレードなどのような趣味人枠パレードが定着したことは、路面電車の原爆全焼車輌(鋼鉄車)の全車復旧~広島カープとその初優勝~そしてフラワーフェスティバル~マツダロードスター人気と遊び心定着の自信という感じなどを通じて、少なくともお祭りや人生を楽しむ悦びも"復旧"させ、それを軌道に乗せた"その地区の"見えないところでの努力"が、そんな鯉(コイ)の性格との近似性を感じられるような気がします.........。

ロードスターと痛車パレード(2018)

 

広島市をその周辺の地域性は"鯉(コイ)のごとき"なのかもしれない.......。

最後になりますが、5月5日に鉄道おもちゃ博に行き、

 

最初に目についたのは"プラレールの塔"であり、

 

ちょっと目についたのは50年代後半の"つばめ号"の客車姿でした。

 

それから300円払いHOゲージで運転し(最初はブレーキ解除~マスコン操作~最後はブレーキを再び掛けるというのは、ちょっと慣れが必要でした)。運転した車両は"サンライズ"という寝台電車の6両編成のTOMIX HOゲージ(8万前後、プラスチック製)でした。

 

 

因みに画像のような80系300番台のHOゲージは今は亡きメーカー製であり真鍮製ボディ、新品当時はフル編成で50万前後であったらしい(今はさらに値上がり)。

 

ほかには人が乗れ、自分で運転する模型の乗車会があったり、

 

プラレールやトランポリンで子供が遊べたりするなどのゾーンがあったり、プラレールや中古の鉄道関連の部品の販売があり、親子で一緒に楽しめ、マニアにも満足できるイベントでした。