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去年の夏ごろの話ではありますが、ポータブルオーディオについての話の続きです。

候補としてはAK100mk2とX5、DX90の3機種に絞りショップで視聴してきました。

まずはAK100とAK100mk2の違いが明確にわかるかが重要だったのでまずはAK100mk2で聴いてみました。

試聴曲は女性ボーカルでしたが、高音の抜けが気持ちよく生き生きとした雰囲気が印象的で、
もうこのプレーヤーで決まりだと思えるくらい良さがすぐに伝わってくるサウンドでした。

今までのSONYでは生真面目すぎてわからなかった音楽の面白みが伝わってくるのがわかったので、
今回の買い替えを考えた事は間違いでなかったのかもしれないと素直に思えました。

第一印象のままに他を聴かないで決めてしまっては今回、3機種の候補を選び出した意味がなくなるので、
とりあえず一世代前のAK100を同じ曲で聴いてみる事にしました。

そして、AK100で同じ曲が流れた瞬間に私はものすごくがっかりとしてしまいました。

高音は確かに似たような解像度で高度に分解されたシルクのような肌触りは健在だったものの、
低音はすっかりと抜け落ちてしまっていて、だだ下がりなバランスの音でした。

音のリズムである低音が抜けた同じ曲はすでに生き生きと感じれる訳もなく、
ただ鈍重な音の塊がそこに横たわるだけとなってしまっていたのです。


かねてよりネットではAK100は抵抗値が高いので低音が出ない事が悩みのオーディオプレイヤーと評価が決まっていました。

先人達の知恵はまさにその通りでした。


噂にたがわず新しいAK100mk2は従来の抵抗値を改良する事で、
生き生きとしたリズムを持つ低音の躍動感と、
解像感と清涼感が溢れる高域を両立した至極のサウンドを手に入れていたので、
私に一聴させただけで虜になってしまいそうな満足感を与えてくれる素晴らしいプレイヤーに仕上がっていました。

AK100とAK100mk2は明らかに違う音でした。


やはりこれだからオーディオはわからないし、
とても、面白いのだと思いました。