巷でアンドロイドが増殖している。
ドコモではサムソン製のGALAXYが予約で回らない状況になっているし、
AUのIS03、ドコモのLYNXも待ち必須となっており大人気だ。
Xperiaのユーザーも今までの販売が効いているのか、
私の通勤風景の中でiPhoneについで、最もよく目にする機会の多い端末になってきている。
周りから聞く話でも、GalaxyやIS03の購入した話や自慢話が入って来る。
17日にもドコモから東芝富士通のREGZAスマートフォンや、
iPhoneを擁するソフトバンクからもシャープのガラパゴスが発売される等、
まさにアンドロイド軍団、ここに集結せりといった状況になってきた。
20代の若い世代の欲しい物や夢をアンケートにて集計すると、
パソコンや携帯、情報端末といったアイテムがTOP3を占めており、
私の世代の頃の憧れであった、車や海外旅行の結果は17位や18位ともはや興味を完全に失っている状況だ。
また、別のデーターでは、かつては男性が興味を持っていたスマートフォンは、
今や女性ユーザーが40%を占めており、クックパッドといった料理の献立のアプリを使って、毎日の料理に役立てたりしているという。
携帯市場はもはや、大きな時代の角を曲がり、完全にスマートフォン時代へと突入し始めている。
この冬商戦の目玉は間違いなくスマートフォンであり、そこにゲーム機やテレビの姿はもはや無くなった。
家電販売店の業界は今後のスマートフォンの売り上げに熱い視線を送っている。
また、ソフトバンクの幹部は車業界はスマートフォンを受け入れるべきだと発言した。
もはやアンドロイドに搭載されているGoogle NAVIは市販されているナビゲーションシステムとなんら変わりの無い性能へと発展している。
アメリカでは渋滞情報も表示できるようになっており、サンヨーやパイオニアの有料の情報サービスとは違い、
スマートフォンのサービスならパケット放題に加入していれば実質無料で使え、アプリも無料の物だ。
ポータブルナビゲーションは3万円から8万円ほどの商品ではあるが、スマートフォンならiPhoneの様に無料の物もあるし、
月額6000円でインターネット、メール、カーナビまで出来てしまうのだ。
後は取り付け方法の問題だけだ。
そんな事は3000円も出せば汎用のスタンドが腐るほど手に入ってしまう。
スマートフォンで簡単にナビゲーションが流行ってしまえば、カーナビゲーション業界も大きな痛手を負ってしまう。
パイオニアもサンヨーもケンウッドも国内カーナビゲーションの売れ行きは非常に重要だ。
海外では低価格のポータブルナビ、もしくはスマートフォンが主流になっていて、
高価格の日本製ナビゲーションは何年も前から、大敗して撤退している。
戦艦大和がいくら重量級の強力な物でも鈍重(高価格)であれば簡単に沈められてしまうのだ。
では、日本人だけは何故に高い金を払って買い物をするのか?
その答えはブランドと安心感が最も欲しいからだ。
日本におけるアーリーアダプターはただのマニアと蔑まれ、
世間的なバックアップがあって、初めて、ある日突然スポットライトを浴びる。
その機能に素晴らしい素質があってもマジョリティの多くは気がつかないし、知りたいとも思わない。
カーナビが無料で出来るなんて美味しいサービスが在るはずもないし、
あったとしてもきっと自分では使いこなせないだろうと思ってしまうからだ。
人のiPhoneで地図が表示出来ていても、それはただの地図であって、
まさか、目的地が検索できてルート案内が可能で自分の進行方向へ地図が回転してくれる事なんて気が付かない。
だから、マジョリティ達は25万から30万の地デジナビを買ってそれなりに満足できてしまうのだ。
かといって、マジョリティが鈍感なわけでは決してない。
失敗はしたくないという、腹のくくりきれない臆病者がマジョリティだからこそ、アンテナの立ち具合はあらゆるジャンルで
電波三本と高感度で流行には敏感だ。
その好奇心と月額初めは無料やら、300円ほどの月額料金にこれなら試してもいいか。と
お気軽な気持ちで、携帯に初めからプリインストールされている地図ソフトでナビゲーションを使用した事があるだろうと思う。
しかし、今までの携帯電話のナビゲーションは位置を補足するまで10分程度かかり、誤差も大きく、
地図のスクロールや現在地の軌跡もわかりづらく、使いづらいととにかく常用出来ない物だった。
そんな経験もプラスして、やはり市販ナビだという結論に至っていたのだ。
しかし、アンドロイドのこの一大ブームは状況を一変する可能性を持っている。
Android AUは大きな宣伝効果となった。
AUは今までと大きく変わって、iPhoneの様で更にオサイフとワンセグを搭載して禁断のアプリ、スカイプが搭載されて無料で
話せるという凄く魅力的な機種を出した!
その様子は、先週のガイアの夜明けでも年配のご夫婦が1時間かけて悪戦苦闘しながら、スカイプの設定を行い、
夫婦で無料電話を試して、「無料って衝撃ですね。価値観が変わります」
と放送されていた。
まぁ、家族間はもともとどのキャリアでも無料だし、
実質AU同士のスマートフォンならタダと思ったほうがいい。また、
スカイプはどのスマートフォンでも使えるが、最も重要な事は
そこまでして(でっちあげて)auとシャープがアンドロイドを持ち上げたいと言う事だ。
また、ドコモもGALAXYやLYNKSの売れ行きを見て、従来のガラケーをもはや守りきれないと言う事がさらにわかるだろう。
焦っているのはキャリアだけではない。
PanasonicやNECの携帯界の両雄もついにスマートフォンの出遅れを認めて、発売を表明した。
この2社の冬商戦は3キャリアにアンドロイドを提供したシャープに間違いなく、こっぴどくシェアを空けられるだろう。
このドタバタぶりは全ては2008年から始まっている。
間違いなくiPhpne3Gは黒船だった。
初めは皆が否定した。
オサイフが無い。ワンセグが無い。SDスロットが無い。iモードが使えない。携帯メールが使えない。
私もそう思って、全く興味が無かったが、何気に店頭でよく読んでいたITmediaのトップページを
表示させた瞬間、時代が変わったと確信した。
余りにも読み込みが早く、スクロールや拡大が自在で、まるでネットが紙の情報の様に扱えたからだ。
個人的に10年もかけて、PDAやパソコンに何百万もかけて投資してマルチメディアの未来を探ったが、
完全な実用的にはならない。。。
もはやパソコンの小型化とバッテリーの革新しか期待できない状況から、
一気に解決をもたらしたのはiPhoneという超新星だったのだ。
iphoneは21世紀の文明開化の象徴だ。
新しい価値観は江戸幕府並びに携帯3キャリアを揺るがした。
それはiアプリや付随するコンテンツ利用料を完全に否定した物だったからだ。
早い話がituneを通して全てアップルの利益になってしまう。
だから、3キャリアはあらゆるメディアを通してiPhoneを非難した。
その頃はiPhone失速やら失敗やらの記事であふれかえり、AUの社長は日本にスマートフォンは流行らない。
ドコモの社長はiPhoneは優れているが少し重いと訳のわからないコメントを述べていた。
しかし、iPhoneは発売当初はじわじわとだが突然大ブレイクを果たした。
iPhoneは端末としても画面が大きく、スタイリッシュで使いやすそうなイメージだ。
メールを打つ為にボタンをカチカチとゲームオタクの様に連打するイメージではなくあくまでも優雅だ。
サッと触れるだけで正確に高速に動作する。
だからiPhoneはやがてスマートフォンと呼ばれ使っている事がカッコいいというステータスとなって、
芸能人や、ファッションモデル、スポーツ選手等の間で広まっていった。
しかし、iPhoneの恐ろしい所はデザインや端末の優秀さだけではない。
何万というアプリが常にAppSoreというiPhoneのソフト内でランキング争いを続けており、
その登録をする為だけでもアップルの厳しい審査を通過しなければならない。
アップルの審査は性的なものの排除や、フラッシュやウィジットの否定だけでは無い。
そのアプリがいかに使いやすいのか。
テーマがボケていたりはしないか。
本当にニーズがあって顧客に受けるものか。
といった、実にクリエィティブな視点で取捨されてしまうのだ。
iPhoneのアプリはこの様に入り口でも、登場してからも大衆の檜舞台で多くの試練を受けて、
ランキングのベスト50位に入ろうと懸命だ。
しかも、ベスト50位に入らないとその存在さえ気付かれる可能性が非常に低くなってしまうのだ。
そんな環境の中での突出した人気のiPhponeアプリが面白くないはずが無い。
メーカー視点だけで作られたファミコンゲームよりレベルの低い、リバイバルでしかないiアプリが勝てるわけが無い。
よって、iPhoneはとっても面白いとの評価は、スマートさに加えて飽きない楽しさという従来の携帯には無かった
価値観が衝撃を生み2次的な大爆発を発生させ、この爆風は最も激しい物となり、アーリーアダプターを超えて、
流行に敏感な若者やファッショナブルな女性を獲得していった。
更にはビジネスでの活用が模索され、3GSの高速化もあり、仕事にも使えるイメージをも定着。
30代のサラリーマン等の世代にも急増。
この事は家族総出でソフトバンクへのMNPという結果となり、ドコモやAUには大打撃となった。
そしてiPhone4の登場である。
ここからはもう言わずとしてもわかる現実だ。
今、正に時代はiPhoneの天下である。
iPhoneは日本の携帯業界を席巻して、従来のガラケーではもはや駄目だという
敗北感をキャリアやメーカーに叩き込んだ。
しかし、iPhoneはソフトバンクのアップルでしか販売できない。
困った日本の最後の抵抗手段は、アンドロイドしか無いのが今の状況なのだ。
auもドコモもアンドロイドのアピールに必死だ。
確約出来る未来や、優位点をウソばればれの境地で臆面も無くアピールできるその見苦しさは、
もはや政治家や戦時中の情報操作に近い領域の物だと感じる。
事実、
IS01は2.1へのアップデートを約束しながら放棄した。
エクスペリアはV2.1になりながら不具合まみれで今もユーザーは苦しんでいる。
IS03のバッテリーは普通に使うとお昼の3時ごろには切れてしまうとんでもない出来で、
GALAXYにはGPSの決定的な不具合がありサムソンは調査中だ。
液晶はどれもiPhoneに及ばず、スピーカーの音質もどれも及第点以下で、ヘッドホンの音質も誉めれる事は無く、
カメラの画質もiPhoneには及ばない。
WEBのスクロールはどれももたつき、タッチの精度は爪を立てて押さなければ誤認識をして、フリックの文字入力も滑らかさを欠く。
アンドロイド唯一の利点である、ホーム画面とウィジットの配置が終われば強烈な興奮は終わり、
アプリも面白くないとの声が殺到している。
私もかつては多くのPDAに触れてきたからカスタマイズの楽しさは大いにわかる。
だから、コンテンツが無いと飽きてしまい、より良い機械を求めて買い換えてしまう繰り返しに陥ってしまったのだ。
より良い機械を求めてしまうのは何故か?
それはその機械に満足できていないストレスや、追求していない部分があるからだ。
iPhoneに追いついていないアンドロイドの欠点はそのハードのポテンシャルを、
ソフトや使い勝手の追及の甘さのせいで突き詰めれていないからだ。
よってアンドロイドは決してスマートなスマートフォンではない。
アーリーアダプター好みのハード重視の未開拓マシンであって、マジョリティが使って満足する事は
決して無いだろう。
しかし、今回の面白い点はキャリアやメーカーがこぞってマジョリティへ
「アンドロイドはスゴイですよ」
とこの数ヶ月、訴えている。
早くも様々なジャンルでスマートフォンへの迎合が始まりつつある。
例えば、マクドナルドでは12月から携帯クーポンをスマートフォンへも対応し始めた。
また、GREEやMixiのサイトもスマートフォンでも携帯と変わらず使いこなせるように、
変革し始めている。
元々はインターネットからiモードサイトへと移行し終えたコンテンツ達が、続々とスマートフォンへと
また、移動し始めているのだ。
かつては大きな政治的なしがらみから、従来のiPhoneでは動かしづらかった要望されていたコンテンツが、
アンドロイド製スマートフォンのおかげで、iPhoneにも使い勝手が良くなるようになって来ているのだ。
使い勝手の悪いアンドロイドを使わされるユーザー達の大きな影の中、
iPhoneユーザーはスマートフォンとして照らされたメインストリートを
今後は堂々と更に便利に使いこなしていく事が出来る訳だ。
アンドロイドの光と影。
影になるのは自分か否か。
かつてパームは死んだ。
そして、PDA文明は滅亡した。
そして、時代はまたガラケーへと戻るのか?
時代の混迷期にこれぞ舶来となり、新しいスキヤキは生まれるのだろうか。
あなたの選択ひとつでスマートフォンの存続は決まるのだ。
ひとつだけ絶対に決まっている事は、
やがて世界は大きな「オサイフ」へと進化する。
そして人類は徹底的に管理されていくという事なのだ。
ドコモではサムソン製のGALAXYが予約で回らない状況になっているし、
AUのIS03、ドコモのLYNXも待ち必須となっており大人気だ。
Xperiaのユーザーも今までの販売が効いているのか、
私の通勤風景の中でiPhoneについで、最もよく目にする機会の多い端末になってきている。
周りから聞く話でも、GalaxyやIS03の購入した話や自慢話が入って来る。
17日にもドコモから東芝富士通のREGZAスマートフォンや、
iPhoneを擁するソフトバンクからもシャープのガラパゴスが発売される等、
まさにアンドロイド軍団、ここに集結せりといった状況になってきた。
20代の若い世代の欲しい物や夢をアンケートにて集計すると、
パソコンや携帯、情報端末といったアイテムがTOP3を占めており、
私の世代の頃の憧れであった、車や海外旅行の結果は17位や18位ともはや興味を完全に失っている状況だ。
また、別のデーターでは、かつては男性が興味を持っていたスマートフォンは、
今や女性ユーザーが40%を占めており、クックパッドといった料理の献立のアプリを使って、毎日の料理に役立てたりしているという。
携帯市場はもはや、大きな時代の角を曲がり、完全にスマートフォン時代へと突入し始めている。
この冬商戦の目玉は間違いなくスマートフォンであり、そこにゲーム機やテレビの姿はもはや無くなった。
家電販売店の業界は今後のスマートフォンの売り上げに熱い視線を送っている。
また、ソフトバンクの幹部は車業界はスマートフォンを受け入れるべきだと発言した。
もはやアンドロイドに搭載されているGoogle NAVIは市販されているナビゲーションシステムとなんら変わりの無い性能へと発展している。
アメリカでは渋滞情報も表示できるようになっており、サンヨーやパイオニアの有料の情報サービスとは違い、
スマートフォンのサービスならパケット放題に加入していれば実質無料で使え、アプリも無料の物だ。
ポータブルナビゲーションは3万円から8万円ほどの商品ではあるが、スマートフォンならiPhoneの様に無料の物もあるし、
月額6000円でインターネット、メール、カーナビまで出来てしまうのだ。
後は取り付け方法の問題だけだ。
そんな事は3000円も出せば汎用のスタンドが腐るほど手に入ってしまう。
スマートフォンで簡単にナビゲーションが流行ってしまえば、カーナビゲーション業界も大きな痛手を負ってしまう。
パイオニアもサンヨーもケンウッドも国内カーナビゲーションの売れ行きは非常に重要だ。
海外では低価格のポータブルナビ、もしくはスマートフォンが主流になっていて、
高価格の日本製ナビゲーションは何年も前から、大敗して撤退している。
戦艦大和がいくら重量級の強力な物でも鈍重(高価格)であれば簡単に沈められてしまうのだ。
では、日本人だけは何故に高い金を払って買い物をするのか?
その答えはブランドと安心感が最も欲しいからだ。
日本におけるアーリーアダプターはただのマニアと蔑まれ、
世間的なバックアップがあって、初めて、ある日突然スポットライトを浴びる。
その機能に素晴らしい素質があってもマジョリティの多くは気がつかないし、知りたいとも思わない。
カーナビが無料で出来るなんて美味しいサービスが在るはずもないし、
あったとしてもきっと自分では使いこなせないだろうと思ってしまうからだ。
人のiPhoneで地図が表示出来ていても、それはただの地図であって、
まさか、目的地が検索できてルート案内が可能で自分の進行方向へ地図が回転してくれる事なんて気が付かない。
だから、マジョリティ達は25万から30万の地デジナビを買ってそれなりに満足できてしまうのだ。
かといって、マジョリティが鈍感なわけでは決してない。
失敗はしたくないという、腹のくくりきれない臆病者がマジョリティだからこそ、アンテナの立ち具合はあらゆるジャンルで
電波三本と高感度で流行には敏感だ。
その好奇心と月額初めは無料やら、300円ほどの月額料金にこれなら試してもいいか。と
お気軽な気持ちで、携帯に初めからプリインストールされている地図ソフトでナビゲーションを使用した事があるだろうと思う。
しかし、今までの携帯電話のナビゲーションは位置を補足するまで10分程度かかり、誤差も大きく、
地図のスクロールや現在地の軌跡もわかりづらく、使いづらいととにかく常用出来ない物だった。
そんな経験もプラスして、やはり市販ナビだという結論に至っていたのだ。
しかし、アンドロイドのこの一大ブームは状況を一変する可能性を持っている。
Android AUは大きな宣伝効果となった。
AUは今までと大きく変わって、iPhoneの様で更にオサイフとワンセグを搭載して禁断のアプリ、スカイプが搭載されて無料で
話せるという凄く魅力的な機種を出した!
その様子は、先週のガイアの夜明けでも年配のご夫婦が1時間かけて悪戦苦闘しながら、スカイプの設定を行い、
夫婦で無料電話を試して、「無料って衝撃ですね。価値観が変わります」
と放送されていた。
まぁ、家族間はもともとどのキャリアでも無料だし、
実質AU同士のスマートフォンならタダと思ったほうがいい。また、
スカイプはどのスマートフォンでも使えるが、最も重要な事は
そこまでして(でっちあげて)auとシャープがアンドロイドを持ち上げたいと言う事だ。
また、ドコモもGALAXYやLYNKSの売れ行きを見て、従来のガラケーをもはや守りきれないと言う事がさらにわかるだろう。
焦っているのはキャリアだけではない。
PanasonicやNECの携帯界の両雄もついにスマートフォンの出遅れを認めて、発売を表明した。
この2社の冬商戦は3キャリアにアンドロイドを提供したシャープに間違いなく、こっぴどくシェアを空けられるだろう。
このドタバタぶりは全ては2008年から始まっている。
間違いなくiPhpne3Gは黒船だった。
初めは皆が否定した。
オサイフが無い。ワンセグが無い。SDスロットが無い。iモードが使えない。携帯メールが使えない。
私もそう思って、全く興味が無かったが、何気に店頭でよく読んでいたITmediaのトップページを
表示させた瞬間、時代が変わったと確信した。
余りにも読み込みが早く、スクロールや拡大が自在で、まるでネットが紙の情報の様に扱えたからだ。
個人的に10年もかけて、PDAやパソコンに何百万もかけて投資してマルチメディアの未来を探ったが、
完全な実用的にはならない。。。
もはやパソコンの小型化とバッテリーの革新しか期待できない状況から、
一気に解決をもたらしたのはiPhoneという超新星だったのだ。
iphoneは21世紀の文明開化の象徴だ。
新しい価値観は江戸幕府並びに携帯3キャリアを揺るがした。
それはiアプリや付随するコンテンツ利用料を完全に否定した物だったからだ。
早い話がituneを通して全てアップルの利益になってしまう。
だから、3キャリアはあらゆるメディアを通してiPhoneを非難した。
その頃はiPhone失速やら失敗やらの記事であふれかえり、AUの社長は日本にスマートフォンは流行らない。
ドコモの社長はiPhoneは優れているが少し重いと訳のわからないコメントを述べていた。
しかし、iPhoneは発売当初はじわじわとだが突然大ブレイクを果たした。
iPhoneは端末としても画面が大きく、スタイリッシュで使いやすそうなイメージだ。
メールを打つ為にボタンをカチカチとゲームオタクの様に連打するイメージではなくあくまでも優雅だ。
サッと触れるだけで正確に高速に動作する。
だからiPhoneはやがてスマートフォンと呼ばれ使っている事がカッコいいというステータスとなって、
芸能人や、ファッションモデル、スポーツ選手等の間で広まっていった。
しかし、iPhoneの恐ろしい所はデザインや端末の優秀さだけではない。
何万というアプリが常にAppSoreというiPhoneのソフト内でランキング争いを続けており、
その登録をする為だけでもアップルの厳しい審査を通過しなければならない。
アップルの審査は性的なものの排除や、フラッシュやウィジットの否定だけでは無い。
そのアプリがいかに使いやすいのか。
テーマがボケていたりはしないか。
本当にニーズがあって顧客に受けるものか。
といった、実にクリエィティブな視点で取捨されてしまうのだ。
iPhoneのアプリはこの様に入り口でも、登場してからも大衆の檜舞台で多くの試練を受けて、
ランキングのベスト50位に入ろうと懸命だ。
しかも、ベスト50位に入らないとその存在さえ気付かれる可能性が非常に低くなってしまうのだ。
そんな環境の中での突出した人気のiPhponeアプリが面白くないはずが無い。
メーカー視点だけで作られたファミコンゲームよりレベルの低い、リバイバルでしかないiアプリが勝てるわけが無い。
よって、iPhoneはとっても面白いとの評価は、スマートさに加えて飽きない楽しさという従来の携帯には無かった
価値観が衝撃を生み2次的な大爆発を発生させ、この爆風は最も激しい物となり、アーリーアダプターを超えて、
流行に敏感な若者やファッショナブルな女性を獲得していった。
更にはビジネスでの活用が模索され、3GSの高速化もあり、仕事にも使えるイメージをも定着。
30代のサラリーマン等の世代にも急増。
この事は家族総出でソフトバンクへのMNPという結果となり、ドコモやAUには大打撃となった。
そしてiPhone4の登場である。
ここからはもう言わずとしてもわかる現実だ。
今、正に時代はiPhoneの天下である。
iPhoneは日本の携帯業界を席巻して、従来のガラケーではもはや駄目だという
敗北感をキャリアやメーカーに叩き込んだ。
しかし、iPhoneはソフトバンクのアップルでしか販売できない。
困った日本の最後の抵抗手段は、アンドロイドしか無いのが今の状況なのだ。
auもドコモもアンドロイドのアピールに必死だ。
確約出来る未来や、優位点をウソばればれの境地で臆面も無くアピールできるその見苦しさは、
もはや政治家や戦時中の情報操作に近い領域の物だと感じる。
事実、
IS01は2.1へのアップデートを約束しながら放棄した。
エクスペリアはV2.1になりながら不具合まみれで今もユーザーは苦しんでいる。
IS03のバッテリーは普通に使うとお昼の3時ごろには切れてしまうとんでもない出来で、
GALAXYにはGPSの決定的な不具合がありサムソンは調査中だ。
液晶はどれもiPhoneに及ばず、スピーカーの音質もどれも及第点以下で、ヘッドホンの音質も誉めれる事は無く、
カメラの画質もiPhoneには及ばない。
WEBのスクロールはどれももたつき、タッチの精度は爪を立てて押さなければ誤認識をして、フリックの文字入力も滑らかさを欠く。
アンドロイド唯一の利点である、ホーム画面とウィジットの配置が終われば強烈な興奮は終わり、
アプリも面白くないとの声が殺到している。
私もかつては多くのPDAに触れてきたからカスタマイズの楽しさは大いにわかる。
だから、コンテンツが無いと飽きてしまい、より良い機械を求めて買い換えてしまう繰り返しに陥ってしまったのだ。
より良い機械を求めてしまうのは何故か?
それはその機械に満足できていないストレスや、追求していない部分があるからだ。
iPhoneに追いついていないアンドロイドの欠点はそのハードのポテンシャルを、
ソフトや使い勝手の追及の甘さのせいで突き詰めれていないからだ。
よってアンドロイドは決してスマートなスマートフォンではない。
アーリーアダプター好みのハード重視の未開拓マシンであって、マジョリティが使って満足する事は
決して無いだろう。
しかし、今回の面白い点はキャリアやメーカーがこぞってマジョリティへ
「アンドロイドはスゴイですよ」
とこの数ヶ月、訴えている。
早くも様々なジャンルでスマートフォンへの迎合が始まりつつある。
例えば、マクドナルドでは12月から携帯クーポンをスマートフォンへも対応し始めた。
また、GREEやMixiのサイトもスマートフォンでも携帯と変わらず使いこなせるように、
変革し始めている。
元々はインターネットからiモードサイトへと移行し終えたコンテンツ達が、続々とスマートフォンへと
また、移動し始めているのだ。
かつては大きな政治的なしがらみから、従来のiPhoneでは動かしづらかった要望されていたコンテンツが、
アンドロイド製スマートフォンのおかげで、iPhoneにも使い勝手が良くなるようになって来ているのだ。
使い勝手の悪いアンドロイドを使わされるユーザー達の大きな影の中、
iPhoneユーザーはスマートフォンとして照らされたメインストリートを
今後は堂々と更に便利に使いこなしていく事が出来る訳だ。
アンドロイドの光と影。
影になるのは自分か否か。
かつてパームは死んだ。
そして、PDA文明は滅亡した。
そして、時代はまたガラケーへと戻るのか?
時代の混迷期にこれぞ舶来となり、新しいスキヤキは生まれるのだろうか。
あなたの選択ひとつでスマートフォンの存続は決まるのだ。
ひとつだけ絶対に決まっている事は、
やがて世界は大きな「オサイフ」へと進化する。
そして人類は徹底的に管理されていくという事なのだ。