B&Wは1965年、イギリスの電気街の裏でスピーカー自作ショップとして誕生しました。




大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女



ジョン・ボワーズと、友人のRay Wilkinsの二人が作った手作りのスピーカーは、


Miss Knightという名の高齢の女性にクラッシックに大変素晴らしいと非常に感激され、遺産を譲り受ける事になりました。


この遺産を元に、1966年にB&W Co.Ltdは設立と至ったそうです。






大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女
   

   創業者ジョンボワーズ







ジョン・ボワーズはは、生涯にわたり、レコーディング・エンジニアとの親密な関係に恵まれました。


その結果、B&WはEMI Abbey Road、Decca、Deutsche Grammophonなど、


世界中のクラシック音楽レコーディング・スタジオの標準スピーカーとして採用されるようになりました。




大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女








1981年には世界的に有名となったステニング研究施設を設立。


今では「サウンドの総合大学」と呼ばれている施設です。


理想的で先進的な環境の中、B&Wのエンジニアチームはとんでもないスピーカーを創造しました。





大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女




その有名な製品はノーチラスと呼ばれました。


1993年に発売されて以来、喝采で迎えられたノーチラスは、「恐らく金で買える最高のスピーカー」と評されています。










高級なイメージの強いB&Wですが、基本のテクノロジーは低価格の物でも変わらず、継承され続けています。


そのテクノロジーの一つが「ケプラー」です。


大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女



ケプラーとは防弾チョッキの素材として利用されている素材です。


B&Wの研究者はこの素材を研究の結果、最も優れた素材として、1974年より一貫して採用してきました。


数あるスピーカーメーカーの中でも、変わらず同じ物を改良して使い続けるそのポリシーに感動します。










また、非常にユニークな物が「ノーチラスチューブ」です。




大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女





この不思議な人魂の様な構造はツイーターから背面へ不要に放射される音域を最も自然な形で減衰させるシステムです。


よって前面から出る高音は背面の悪影響を受けず、クリアーな状態が約束されます。











バスレフポートは小型スピーカの形状的弱点である低音域を増幅することにより、音楽をより躍動的に再生します。


しかし、同時に、ポート内部にて高音域のノイズを発生させてしまい、ボーカル帯域への悪影響を発生させてしまいます。




大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女



B&Wのスピーカーに搭載されているバスレフポートは無数のゴルフボールの様な穴が空けられています。



この無数の穴は本物のゴルフボールのように空気抵抗をコントロールする事が出来るので、



従来のバスレフポートでは不可能だったクリアな低域を再生する事が可能になりました。












と、数え上げればキリがありませんが、代表的な同社の技術が、私の購入したビギナーズレベルのスピーカーにもしっかりと導入されていました。




黄色のケプラーコーンもしっかりと装着されていますし、中央の円錐部分もボーカルが低音に埋もれずクリアに再生出来ています。




大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女




また、灰色の前面バッフルが非常に高比重な材質で、かなり特殊な分子で出来ているようです。


実際に触ってみるとゴム質のようで非常に固い事がわかります。


本体の重さも前方がかなり重くなる設計で、表面には細かい模様が刻まれています。


これはウーハーやスピーカー自体の箱なりを徹底的に押さえ込む事が意図されています。





多くの小型スピーカーは箱なりを利用した味付けの音楽再生を前提としていますが、B&Wは真逆の色付けを全く許さず、あくまでも妥協せず原音再生を貫く姿勢が伺えます。








これは背面の様子。





大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女








しっかりとゴルフボールテクノロジーが継承されていました。












ツイーターも気になってきます。


果たして本当にノーチラスチューブはあるんでしょうか。



バラしてみると・・・・










大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女






いました!


短いですが確かにノーチラスです。


15cm~20cmくらいの長さでした。









今度は底面も覗いて見ましょう・・・










大不況!無職ミスターGのモバイルとJKな彼女





出ました!




あまり奥までは見ていませんがかなり大型のしっかりとしたネットワークです。


ペア10万くらいの物でやっと入ってそうな物でかなりのお得感があります。


見える範囲では黄色の物が二つでフィルムコンデンサーでしょうか。


後は白いコンデンサーがあり、そのどれもがB&Wと刻印されています。


ステニング研究所で開発されているのでしょうか?


左右の赤いコイルは巻き方が非常に丁寧で無駄な磁束漏れも発生させにくいでしょう。




この様にペア3万程度で購入できるスピーカーにも、


様々な研究成果から導きされたテクノロジーが詰め込まれています。







この姿勢は、


よくあるコスト重視な俗企業にありがちなエゴイストな発想とは異なり、




「良い物を世間に浸透させたい」




という強い信念であり、最終的に圧倒的正義として世界中からで支持されていきます。



前述のテクニクスと共通したものですが、


感性の腐りきった日本では音楽的体験の本質を育む土壌が無い為に、


テクニクスは無くなったのでしょう。





世の中はそのような圧倒的正義に嫉妬する輩が必ず現れます。



強烈な光の影には強烈な闇が存在するのはこの世の真理です。





テクニクスにもB&Wにも強烈なアンチがいますが、


そのような者に惑わされる事こそが本当の不幸な事と言えるでしょう。


マニアやオーディオ道楽者に相談して機器を選択する事はこの国では最も間違った行為です。





オーディオ技術とは優れた科学技術の融合であり、その結果として澄み切った原音が実現されます。






気持ちの悪い事は、


ダイヤモンドや、純金や、酒樽を利用したスピーカーBOX等、


珍妙なを素材を売り文句に


「芳醇な音」


との謳い文句で、高額な価格を付けられた宗教的な壷の様な物が販売されていますが、


これこそプラシーボ効果としか感じません。





科学技術はオカルトやカルトではないのです。






最近の日本のオーディオ業界は


D/Aコンバーター等のデジタル一辺倒な技術で本物の音をごまかしまくっています。





いくらMP3に毒された世代がメインターゲットだからといって、


何をしても許される訳ではないのです。




ハイコンポとして売られている少し高級な5万円から10万円くらいのシステムコンポが諸悪の原因です。


ipod用の物の3万円から6万円程度で販売されているコンパクトオーディオもその対象となります。





それらは最新のDAコンバーターと、少しばかりのディスクリート構造が自慢のようです。





これらのDAコンバーターは高音は確かにツルンとした滑らかなものですが、


その滑らかさは気持ち悪いくらいに余剰な響きが付いてきます。




おまけ的なディスクリート構造は当然、低域のドライブ等が全く出来ず、腰砕けのひどい音となってしまいます。





コンデンサーにこだわったとか、内部振動にこだわったとか、内部のノイズ干渉を排除したとか、


カタログに書いてある事は実にご立派ですが、


90年代中盤までのアンプと見比べると悲しいくらいにひどい品質です。





よくこんな物を作れるな。






メーカーはどことは言いませんが、


最新のアンプをこのB&Wにつないだ時に、


そんな言葉がつい出てしまいました。






1年前程前に、優秀なSANSUIのAVアンプは壊れてしまったので、


最近まではケンウッドの古いAVアンプにつないでいました。




その時は低域はある程度、迫力を持って出ていましたが、


キレのよい重低音は再生できませんでした。





また、高音は澄み切り方が足りず、伸びやかさも無く、


まったりとした再生になってしまい、


音質を楽しむ興味自体がなくなっていました。







ミニコンポのアフィーナのアンプは


おもちゃの様な再生音でした。





個性が強いインフィニティやセレッションの様なスピーカーは、


どんな悪いアンプでも、それなりに鳴らしてくれます。





不思議な事は、


良いアンプを個性的なスピーカーに使うと、


隠れた弱点が露呈します。






人間でも、



個性的で魅力がありそうな人ほど、


実は本音は非常に怖がりで、


本当の自分を隠していて、


ばれない事に必死です。






釈迦の世の全ての幸せや不幸が表裏一体でゼロになるという普遍的な幸福論は


オーディオの世界でも証明されたりします。




音質的な事は、


B&WのDM600 S3は


少し明るいトーンはあるものの、


高級なB&Wでも見受けられるような精密な音となっています。




ですから、あまり印象的な深みのある音質とは違います。




しかし、良い物、悪い物を見分ける力が非常に強い、まるで顕微鏡のような音です。



テクニクスのSU-A70の様な、理論攻めのアンプをつないだ時には、


CDに収められている音の情報量に驚く事となります。




また、たくさんの音の中でボーカルが妙に浮き上がる事も無く、


背景の演奏と均等なエネルギーで描写されていきます。




高音は広がりを感じられるクリアな印象であまり感情深くなったり、陰影を持ったりはしません。



低域も音域毎にクリアな印象で、


超低音が再生される時は


「この小さなスピーカーのいったいどこから放射されているのだろう」


と、思わず不思議な気持ちになってしまいます。



このスピーカーは味のある音質ではありません。



ごまかしが出来ないので、粗悪な最近のシスコンアンプと接続するぐらいなら


逆に付属のスピーカーの方が悪いなりにまとまりはマシかと思います。



例えば、コンビニで100円で販売されているフニャフニャな照り焼きバーガーのパンズに、


モスバーガー程度のまだしっかりと作られた照り焼きハンバーガーを挟んで食べると、


きっと、バランスが悪い思いをするでしょう。



あるいは、スーパーカップの醤油味のスープと乾麺に、


有名ラーメン店の本格熟成チャーシューをその白いポリ容器に漬け込んで食べたとしても、


一緒に食したその満足度は低いでしょう。



ジャンクはジャンクでいいのです。




素直にハイコンポとか言ってカッコを付けずミニコンポ並みの音質と書け。




低価格で作れないのならカッコをつけるな。




今のK'sが、初代の真面目な頃と同じ様に、カテゴリーされているのが非常に情けないのです。



化学調味料たっぷりのごましまくった音質に腹が立ちます。



組み合わせのスピーカーの味付けが上手なだけなのです。






MP3世代を騙す為に作られた、今の地に落ちたオーディオメーカーのまがい物を使う事は、


本当にいい音を聴きたい方にはお勧めできません。





アンプをばらせば、科学的に証明できる悪質なコストダウンがわかってしまいます。


そして、DM600レベルの物でも、その正体は明白になってしまいます。







解決方法は、



量販店等で購入したいのなら、4万円程かかりますが、


DENONのPMAの後継か、オンキョーのデジタルアンプがいいでしょう。




あるいは、ネットでの購入になりますが、


中華製アンプのTP-21、TP-40あたりを5千円から9千円で買うか、




より幸せになりたいのであれば、95年頃までの5千円から1万3千円程度までのアナログアンプ。


電源から出力段までしっかり作られた物がいいでしょう。


出来ればきっちり整備されて、メンテがあり、半年程度の保証があれば言う事はありません。




上記の物でようやく、


B級グルメや、近所の馴染みの定食屋、ファミリーレストラン程度の


味わいが楽しめます。






ジャンクフード、インスタントラーメン、コンビニの380円弁当程度でよければ、



最新のipodやUSBの連携も考慮され、


コンパクトなピュアオーディオと銘打たれた○○シリーズを専用のスピーカーと一緒に、


7万円程度で買われるといいでしょう。




化学調味料たっぷりのコンビニサンドイッチ風味が楽しめますからw









さて、


合計3万7千円程度のテクニクスのアンプにB&Wのスピーカーのこの組み合わせ、


実質20万円程度の音質と遜色がありません。




ですから、外部入力を使用してiphoneやMediaKigをジュークボックス代わりにして便利に聴けるのですが、


CDプレイヤーと比較すると、どうしても不満が出てしまう。




音質を最高潮に高めるには「入力」「増幅」「出力」の3要素をきっちり抑える必要があります。




通常のコンポなら少しくらい入力が汚くてもわからないのですが、


増幅のアンプと出力のスピーカーが良くなってしまったので、粗が解る様になってしまったのです。




iphoneのドックからのライン出力はwolfson社のDAコンバーターの様なので多少は期待したのですが、


まあこんなもんでいいんじゃないの?


と言うのが率直な感想で何か感動が少ないのです。



(ましてやmedia kigのヘッドホン出力はコンポには最悪です!ゴミレベル。他のメモリーオーディオはもっとゴミだが)




今まで色々な物を接続してきた経験上、やはりポータブル上のライン出力という物は何か大切な物を置き忘れた抜け殻のような音がします。


うどんで言うとコシが無いというか、


餅で言うともち米感が無いというか・・・


iriverのihp-120しかり、ポータブルCDもダメ、ポータブルDATもダメ、古ポタのD-8もダメ、DAにこだわっていたと言うパイオニアにポータブルDVDもダメ、何もかもダメ!




単品のCDで再生すると、低域がゴリッと出てきて音楽と緊張感を持って挑めるようなしっかりとしたイメージですが、


ポータブルをつなぐとゴリっと感が消えうせてBGMの様にマイルドになってしまうのです。




原因はチップ化されたDAコンバーターと、アナログRCAへ増幅される出力部分もチップ化されている為に、


高音質化することが出来ない結論と至りました。




簡単に言ってしまうと、


圧縮音源からRCA信号までの間に、保存剤がいっぱいに注入されて、冷凍処理されているのと同じ。





港で釣られたばかりの新鮮な魚がスーパーに並ぶまでの品質ダウンとか、


100円で売っている家庭用の餃子はあまりニンニクを感じませんが、王将で食べる200円の餃子は食後に高揚感がある感じでしょうか。




そんなゴリッと感を追求したければ、CDプレイヤーで再生すればいいのですが、


テーマはB級パソコンオーディオです。




大量の曲をレンタルで収録して、ディスクの入れ替え無しで、


アーティストや曲名で簡単に検索できたり、一括でシャッフル再生して、


新鮮な驚きを感じたいのです。




しかし、ipodのちゃっちいDOCKでは本当の迫力を再現できない・・・



単純にパソコンのアナログ出力をアンプのラインに入れてしまうと、パソコン内部の高周波ノイズまみれのひどい音になってしまうし・・・


ムービータンク等の外部ハードディスク型の音楽、映像再生機器を使うと多少はアナログ出力基盤はしっかりしているが、DAのチップは何がなんだかわからないお粗末な物でパソコン周辺機器の物だから気持ちが悪いし、毎回USBをパソコンにつないで転送するのも面倒くさい・・・




そんなわがままな使い勝手と、高音質の狭間に悩み苦しむのが入力系統の宿命。




次回はそんな問題を解決する為に、


使い勝手が良く、


音質にも納得が出来る、


機材の検討をしてみたいと思います。