スミレは春を代表する花だが、国内には約50種類あり、区別が難しい。
タチツボスミレ(スミレ科・立坪菫:写真①,②)は、4月頃に薄紫の花を咲かせるが、多くの野山に群れて見られる種類である。
葉がハート形で、花が終ると茎が立ち上がり、約20cmに伸びる。
ツボは、小さな庭という意味である。
オオタチツボスミレ(スミレ科・大立坪菫:写真③,④)は、雪の多い地方の野山に生えていて、5月頃に花を咲かせる。
タチツボスミレより少し大きく、花の後ろの膨らんだ場所(距)が、白い。
ニオイタチツボスミレ(スミレ科・匂立坪菫:写真⑤)は、タチツボスミレと同じ様な場所に生えていて、4月頃に花を咲かせるが、余り見つからない。
花弁の色が濃く、中央が白い。
花に香りがあるので、この名前が付いた。




