アゲハチョウの仲間は、黒い翅のものが多い。

ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科・麝香揚羽:写真①,②)は、本州以南で見られる。
春から夏にかけて野山に現れるが、雄の腹が、麝香の様な匂いがする。
前翅の長さは約6cmで、雄(写真①)の腹部は赤く、雌(写真②)は翅が肌色なので、区別できる。



クロアゲハ(アゲハチョウ科・黒揚羽:写真③)も、本州以南での野山で見られる。
前翅の長さは約6.5cmで、翅に赤い模様がある。
幼虫は、カラタチやユズ等の柑橘類の葉を食べる。


ナガサキアゲハ(アゲハチョウ科・長崎揚羽:写真④)は、関東以南の野山で見られる。
以前は九州に生息していたが、温暖化の影響で北上した。
前翅の長さは約7cmで、青黒く、後翅の突起がない。