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アニメ監督の中村隆太郎氏がすい臓がんで亡くなられたそうです。
『サクラ大戦』や、よくアニメ関係の論文で挙げられるカルトアニメ『serial experiments lain』やアニメ『キノの旅』の監督さんです。

『lain』は大学のときに、知りましたが、非常に難しいストーリーながら、表現が15年前なのに斬新で、面白いお話でした。
引っ込み気味な岩倉玲音(れいん)という女の子が主人公…
自殺した同級生からの、死んだはずなのにメールが送られる。
【『ワイヤード』と呼ばれるネット世界には『神様』がいる…】
『神様』とは? 玲音はワイヤードの真実を求めて、探求をはじめるが、そのワイヤードにはなぜか、もう一人の『玲音』がいた…
果たしてそのワイヤードの『玲音』の正体とは?ここにいる自分は本当に『岩倉玲音』なのか?
決して万人向けでなく、心の余裕がないと、頭が破裂するか、欝になる…(友人談)
だそうな。
たしかに見るのはキツいですし、ストーリーもあるようでないので、実験アニメの要素が強いですね。
考察しようとしたら、大学の先生になった人もいるみたいです。
アニメは娯楽だ、という考えで見れば、たぶん駄作になるでしょうね。
娯楽抜きで、アニメを表現したいというアニメがまた少なくなるなぁ…とちょっと寂しくなりました。
以上ぐだレビュー失礼しました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

かしこ