昨年R5年の12月からさいたま市教育委員会雇用により中学校の部活動(女子バレー部)に入っています。また4月より1年引き続き就業する事になりました。

中学高の部活動

地域移行など文部科学省、スポーツ庁で取り組んでいる課題、趣旨は理解出来るがプロセスにアイディアが見つからない、総合型地域スポーツクラブが受皿としての役割をご指名頂いているが学校との話し合いの席が作れない。

そこで、こちらから学校内に入ってみようと、さいたま市の部活動指導員制度に登録をして晴れて現場へ。

現場で先生方と様々経験をし、お話しをすればするほど学校に部活動の問題点を解決するためのアイディアや時間の余裕はありません。

基本的な業務、生徒との通常のコミュニティだけでも休む間もないという印象です。

部活動については各学校に1名、部活動専門のアドバイザーあるいはディレクターですかね?コントローラかなそんな役割の人材が必要なのではないでしょうか。

部活動を教職員が管理するとなるとそこにまた過剰な事務仕事がができます。各競技団体への登録業務大会参加申込、顧問会議、大会運営、保護者との連携等クラス運営とは別の仕事が増えます。また、部活動での生徒、保護者との関係ほどより密になることで細かなケアが必要になる。

なるほど、ブラックと言われても仕方がないと言った所です。

部活動指導員は教職員同等の権限、責任を持たされいてますがPCのセキュリティや各学校のルール、コンプラなどもあり結局先生方に何かをしてもらわなければこちらも事務仕事1つできない、となると果たして教職員の職務軽減としての役割も怪しくなります。今後、学校や生徒、生徒の保護者との調整をどの様にしてゆけばよいのか。

考えろ!行動しろ!