9月入学がいいとか悪いとか難しい議論ですねって簡単に言わないでほしい。大変なのは当たり前です。学力の遅れも問題ですがもっと大変な事が起こっていることに気付いてほしい。本来なら暖かい日差しの中あるいは冷たい雨の中の5,6年生はリーダーシップをもって1,2年生をつれて通学班で通学してきました、6年生は1年生に対する責任感をやしない、1年生は6年生に憧れたりと言うようなことで人間関係の構築を少しずつそして正確に行って来たはず少なくとも現在の大人はそうして来たはずです。そこを3ヶ月以上削ぎ落とされた子供達、これってとんでもない経験の欠落です。ここを理解せずにこのまま進めば今後大変なことにが起きます。【欠落した倍の時間と能力、労力をかけてケアーすることを考えるべき】子供達の立場から考えるべきです。震災の時に学校の机の下で机の足に捕まって机と一緒に滑るよう揺れ続けた子供達のトラウマを理解してない、それ以上のことが起きてるんです。大袈裟ではありません。中1の娘は赤ちゃん返りをしています母親から離れません今の彼女の口ぐせは「ママは?」です。世の中が混乱するだのシステムがどうこうなどどうでもいい、少なくともこの議論の中心は今回のコロナ渦中の影響を収入や生活で大きな影響を受けなかった人たち、私も含めた我々が長い苦悩を引き受ける覚悟をしないといけません。9月入学、場合によっては今年だけでもなどという荒療治もありじゃないでしょうか?