学校の9月始業のお話です。
 必須です! 子供達の救済!コロナからの救済!と言う発想で考えないと。コロナ感染から守ると言うことではありません。この2ヶ月~3ヶ月で10代の子供達のが経験するはずだった大切なプロセスが抜け落ちました。小さな事ですがとても大事な経験をしそこないました。このままでは5年後10年後のコロナ世代が背負うリスクは重大です。国もそのリスクを抱えることになります。例えば、高校3年生はこの4月からお友達と進学や就職の話を旺盛に行い助走をし初めていたはずですが助走どころかウォーミングアップすらできていません。そんな中で学校からは進路の調査の電話がかかってきます。後ろが決まっているので子供達がどんな状況であっても進めなければなりません。とてつもないリスクです。将来の彼らを思うとゾッとします!「大丈夫、SNSで子供達はコミュニケーションとれてるから」とおっしゃる方もいるでしょう、本当にそうでしょうか?成長とはその時期に肌で感じる経験ではないでしょうか?まったくは出来ていない!学力はなんとでもなるでしょうが貴重な人間関係の構築に必要だったはずの経験は明らかに欠落したと考えるべきです。それを補うことはできない上に12ヶ月を9ヶ月に詰め込むなんてナンセンスこの上ないです。せめて、この数ヶ月をなかったこととして、9月から新しい生活をスタートさせてあげたい。社会、大人は子供達を守るために工夫することなどその気になればできるはず。
それが将来の日本国のためにもなるはずです。長文で失礼いたしましたが皆さんよろしくお考えください。