8月はじめに、夫が感染したこともあり、
今年のお盆は、帰省はしなかった。
ということで、6連休。
なのだが、連休中に、同僚のお父様が亡くなったという知らせを受けた。
家族葬で、静かにお別れをするそうだ。
死を望むことはあるけど、
なんだかんだ言って、まだまだ自分にとっての死ってリアルな問題ではなくて、ハッとした。
今後、自分にも、急な訃報があるかもしれないと思い、
死後の事務手続きや、相続の勉強をしたり、
葬儀のマナーの勉強をしたり、急な訃報があったときにも慌てなくてすむように
最低限の準備をしたりした。
そういった作業をしていたからなのかもしれないが、少し心境の変化があった。
長年見ないようにして、他人のせいにして避けてきた問題と、向き合えた感じ。
向き合うと言っても、そんなに気合いを入れたわけではなく、
フッと肩の力が抜けて、頑なさが抜けて、
「あ~。自分にも悪いところや器が小さいところ、あったよね…。そりゃそうなるわな。」
という感じで、淡々と、納得できた感じ。
今までみたいに、自傷行為して自分を責めまくるっていうのとも、違くて。
だって、過去の自分は過去の自分で、適応できない壁にぶち当たって、必死だったから。
その過去の自分が選んだ選択肢を、あとになって客観的に見返してみれば、
もちろんスマートな最適解ではなかったし、未熟だったけど、
それが自分だったんだな…。
こんな気持ちになるのは、一瞬、生理の周期が原因かな、とも思ったが、
ここ数年間、ホルモンバランスで実家と義実家の問題が一時的にどうでもよくなる気分になることはあっても、
ここまで肚落ちして建設的に考えられたことはなかった。
今まで数年間もがき苦しんでいたのが嘘のように、あっけなかった。
傷つくのが怖くて逃げてただけの自分に、いまだに恥ずかしさもあるけど、
悲しみや、これから取返しがつくのかな、っていう不安もあるけど、
これは自分の責任だなって、認められたことだけは、一歩前進かな。
他人の気持ちは変えられないけど、自分の気持ちは変えられる。
今まであまりしっくりこなかったけど、今はその言葉に納得感がある。
だいぶ気持ちが前向きになってきたのかな。
抗うつ薬を飲み続けているおかげかな。
最近は、
若い頃の躁鬱だったときのように、
急激にパーっとテンションが盛り上がるようなことはないけど、
穏やかな日々が続いている。
ご飯つくって、食べて、掃除して、洗濯して、買い物して、本読んで、ゲームして、テレビ観て、アニメ観て。
なんてことのない、普通の一日で。
私は特別な人間でもなんでもない、ただの凡人だ。
今までは、凡人である自分が許せなかったけど、
今も、特別な人間ではないことに、悲しみはあるけど、
これからは、自分の弱さを受け入れて、他人にも優しい、しなやかな凡人になれたらいいな。