個人的に信頼している映画ファンや映画評論家の方々に、めったやたらと高評価の「百円の恋」を観に行った。



とにかく、主人公「一子」を演じる安藤サクラの「身体の説得力」がハンパない。
映画冒頭、室内で甥っ子とゲームにふけるぶよぶよしたたるんだ体。超猫背(この絵面は出色!)で歩き、自転車に乗る姿。

そして、一子が本気を出す後半ですよ。
泣きました。
どういうわけか、泣かせる演出もしていないのに、一子の姿に涙ウルウル。映画後半は、ずーっと泣いてましたしょぼん汗

その身体による説得力がまあ、ハンパない。
それだけで、もう傑作ビックリマーク

さらにクライマックス、もちろん試合シーンなのだけれど、素晴らしいのがその前!
控え室を出て、廊下を歩き、そしてリングへ向かう……そこまでをワンカットを描いてしまうビックリマーク
しかも、廊下を進むところは、スローモーション(正確に言うとコマ伸ばし)を使っているビックリマーク
ベタっちゃベタである。
でも、もうそんな画を見せられたら、感服する以外にない。

傑作!!

この映画のために書き下ろされたという、クリープハイプによるエンドタイトル・ソング「百八円の恋」も素晴らしい。