雨である。
朝から仕事である。
普段ならば仕事先へ向かう高速バスの出ているバスターミナルまで、我が愛車「エンタープライズG型」(原チャリ)で行くのだが……。
雨だから原チャリで移動できないのである。いや、カッパ着て原チャリで走ってもいいんだけど、じゃあ、ヌレヌレのカッパと原チャリをどこに放置プレイすればよいのだ? という問題もある。
であるからして、公共交通機関で出かける。
いつもより、若干早めに起床しなければならない。
しかし!である。
人生に於いては、予想だにせぬ意外なことが我が身に生起するものなのだ。
実は昨日の劇団pH-7「2008 夢見る力」稽古後に、演出の菱田氏がチラッと、オリジナルのホンにはない、新しいシーンについて話しているのを小耳に挟んでしまった。
あくまでも、「小耳に挟んだ」だけである。私に向かって菱田氏がおっしゃったワケではない。
するってえと、私の……うーんそうですねえいわゆるひとつの「くりえいてぃびてぃ」と言いましょうか、まあ、そんなものが、脳の奥底でチクチクと疼き始めるワケです。
すると我が身体が己が理性に反して、反応してしまうワケです。
ああっ、こ、これは……!
ああっ、か、感じるぅ……!
ああっ、も、もうダメ……!
ああっ、が、ガマンできない……!
あたかも、「セクスィー部長のフェロモンを受けた女性社員」のようになってしまうワケである。
すると、当然の帰結として、突如として私の内なる隠された欲望がムクムクとアタマをもたげてしまうワケである。
その固くアツく屹立した我が欲望の塊から、溜まりに溜まった力を射出する方法はただ一つ、
書かなければいけない!!
ということだけである(下ネタじゃないですよいいえ全然下ネタなんかじゃござんせん)。
「今日は、朝から仕事」だとは百も承知二百もためしてガッテンガッテン!であるし、べつに菱田氏に依頼されたワケでも何でもないのだが、夜も更け、草木も眠る丑三つ時、ナニモノカに引かれる(惹かれる)ようにして結局はキーボートに向い、サクッとそのシーンの台本を書いてしまった。
いや、実際はそんなにサクッというほどでもなく、それなりにキーボードに向かって「ううむううむ」と呻吟したりしてるんだけど。呻吟 in the rain なんだけど。
結局、書き上げたのは400字詰原稿用紙換算4枚ちょっとかな。
さて、よくよく考えれば……いや、考えなくったって、舞台、演劇のホンを書くのは生まれてはじめてなのだ。これまで「演劇」というものに深く関わって来なかったから。
そりゃま、映画は20年やってきましたよ。自分の脚本がプロの映画監督に認められて、商業作品として(あくまでも自主制作映画ではなくて商業映画として!)制作される……という一歩手前でプロデューサー・サイドの意向とか都合でポシャッたことも一度ならずありますよ。
今だから書いちゃうけど、もう7~8年前か、某K社の成年漫画誌「週刊ナントカ」から「漫画原作」を書かないか、という機会が(間接的に私のところへ)あり、プロット(あらすじ)を書いて提出してみたら、
「面白い! しかし新人にいきなり長編は任せられないんで、××さんのゴーストということで、どうか?」
なんて話もあったっけなぁ……。が、あいだに入って下さった方が、「ゴーストは駄目!」と却下して、その話は立ち消えになったこともありましたよ(私自身はべつに「ゴースト」でも自分の作品が世に出るならいいんだけど……実際「××さん」って誰だったんだろう? などと思っていたんですがね)。
あ、このエピソードはずいぶん以前にこのブログだったか、その前の旧・日記だかに書いた覚えアリ。
ま、過ぎ去りし過去のオハナシです。
という余談はまったくの蛇足に過ぎないワケであって……さて、イザ書き始めると、オリジナルのホンがしっかり構築されているので、それを踏襲しつつ、さらにはキャストも決まっているので(決してアテ書きはしていないけれど)、いろいろなイメージを膨らませて、遅筆の私にしては、そこそこに「サクッ」と書き上げることができた。
でも、もう白々と夜が明けつつあります。
朝やん……。
3時間くらいしか眠れんやん……。
てなこともありつつ、仕事は仕事。
土曜日はいつも、仕事の後には一度帰宅してシャワーを浴び、汗だくの下着を取り替え、台本やら稽古用の着替えを持って、改めてアトリエへ向かっていた。
しかし、今日はいちいち自宅に戻っていられないので、台本などもすべて持参して仕事場へ。
そして、仕事場から、pH-7地下アトリエへ直行。
こりゃいくらなんでも早すぎるわな、みんなが来るまで寝ていようかな……と思っていたら、あにはからんや、すでに檜垣萱氏と美月ノンさんが、自主練習を始めるところだった。
おかげさまで(という表現はヘンか?)、小生が、な、な、な、なんと、涙銀子さんの代役として台詞を読む機会があった。
こちとら役者ではない(でも、柔軟から発声まで参加してるではないか>自分)ワケであるし、しかもしかもしかもしかも! あの涙銀子さんの演ずる役の代役として、台詞を読めるという……これはもう、僥倖と呼ばずして何と呼ぶ?
もっとも、萱さんと美月さんのお二人は、ヘタクソなドシロート相手にやりにくかったことと思うけれど……。
でも、発声練習で「あえいうえおあお」とか「ケチャ」くらいしか声を発しない立場の人間として、"ちゃん"と意味のある「台詞」を「声に出して読む」という行為は、ほんのわずかな時間に過ぎなかったけれど、たいへんにキモチよかった……!!
てなことをしているうちにみなさん集合。
土曜日は、忙しい方が多く(ま、私もその一人っちゃ一人だけど)、アトリエ内の人数は若干少なめ……かな。
菱田さんに小生の台本を早速、提出。
初見で「面白い」とは言っていただけた。が、とりあえずは保留。もともとこの新シーン、ホントは役者さん自身が自分のコトバを集めて、それをまとめて作り上げるハズだったのである。
「こっちには考えがあるんだから、この音響オペの男は脇から余計なことするなよまったく……!!」
と、思われても構わなかった。小生の書いたホンは、実際に採用されなくても構わないし、「つまらん!」とその場で破り捨てられても構わないし、もしも万が一、わずか一行でも採用されたら、そりゃもう、うれしく幸福なことである。
(少々、表現が悪いかも知れぬが)私はこの400字詰原稿用紙換算4枚強の台本は、ある意味で「練習」である。
いきなり「アレを書け!」と誰かに言われたときに、いわば瞬発力で、素早く、締め切りに間に合うように、あるテーマに添って、「縛り」のあるなか、短時間で「原稿」を書く……という行為の練習であった。
今の私に書けるのは、このくらいの台本かな。
前々から演劇のホンは書きたいと思ってたんだけど……なにぶん、書き方が(繰り返すが映画のホントは似て非なるものであるから)わからないので、これまで一切、手を付けたことがなかった。
いい機会であった。
うむ、今回の「夢見る力」という「場」……いやホント、いろいろ勉強になるわ~!
刺激になるわ~!
マジで、小生ごときがこの「場」にいていいんですか? と問いたくもなる。
けど、「この場にいていい」と許されておるんですね。
それが、うれしい。
けれど、もしもアトリエで、我がiPodをアンプにつなぎ、これ以上に、

ポ~ニョポ~ニョポニョさかなの子~
なんて流し続けると、クビになるか、軽くても罰金刑になるかも知れないので、その辺はくれぐれも自重します。
さて、本題……なのかしらん?
あ、そうか。ここはべつに「稽古場日記」ぢゃなかったな。
本日の稽古は、おもに、先ほど自主練習をされていた「第一場」を中心に。
たいへんに面白かったのは、
な、な、なんと、
美月ノンさんが3の倍数と3のつく数字で「ほにゃらら」になる……
というコトであるが、これは極秘事項なので決して他言できないのである……
というのはウソなので、みなさん信用しないように。
しかし、美月さんが菱田演出によって「世界のナベアツ」化させられそうになったのは、まぎれもなくホントのことである。
来週の稽古が楽しみだな~。
みんな、あんなに長い台詞覚えるのタイヘンそうだな~。
スゴイな~。
真似できないな~。
作曲家の菊地謙大郎氏のMacBookの状態は良いのかな~。
アトリエはアツくなるから、CPUが熱持っちゃってエライことだね~。再起動に次ぐ再起動で、しじゅう「ジャーン
」というMac OSの起動音が聞こえましたね~。
とにかくみんながんばってね~。
などと、あくまでも「他人事」のように傍観している、「音響オペ」の……繰り返すが「音響オペ」の小生であったりするのである。
たぶん、あとで倍返し、いやそれ以上にタイヘンな目に遭うんだろうけど。
とりあえず今のところは楽しませていただきます。
朝から仕事である。
普段ならば仕事先へ向かう高速バスの出ているバスターミナルまで、我が愛車「エンタープライズG型」(原チャリ)で行くのだが……。
雨だから原チャリで移動できないのである。いや、カッパ着て原チャリで走ってもいいんだけど、じゃあ、ヌレヌレのカッパと原チャリをどこに放置プレイすればよいのだ? という問題もある。
であるからして、公共交通機関で出かける。
いつもより、若干早めに起床しなければならない。
しかし!である。
人生に於いては、予想だにせぬ意外なことが我が身に生起するものなのだ。
実は昨日の劇団pH-7「2008 夢見る力」稽古後に、演出の菱田氏がチラッと、オリジナルのホンにはない、新しいシーンについて話しているのを小耳に挟んでしまった。
あくまでも、「小耳に挟んだ」だけである。私に向かって菱田氏がおっしゃったワケではない。
するってえと、私の……うーんそうですねえいわゆるひとつの「くりえいてぃびてぃ」と言いましょうか、まあ、そんなものが、脳の奥底でチクチクと疼き始めるワケです。
すると我が身体が己が理性に反して、反応してしまうワケです。
ああっ、こ、これは……!
ああっ、か、感じるぅ……!
ああっ、も、もうダメ……!
ああっ、が、ガマンできない……!
あたかも、「セクスィー部長のフェロモンを受けた女性社員」のようになってしまうワケである。
すると、当然の帰結として、突如として私の内なる隠された欲望がムクムクとアタマをもたげてしまうワケである。
その固くアツく屹立した我が欲望の塊から、溜まりに溜まった力を射出する方法はただ一つ、
書かなければいけない!!
ということだけである(下ネタじゃないですよいいえ全然下ネタなんかじゃござんせん)。
「今日は、朝から仕事」だとは百も承知二百もためしてガッテンガッテン!であるし、べつに菱田氏に依頼されたワケでも何でもないのだが、夜も更け、草木も眠る丑三つ時、ナニモノカに引かれる(惹かれる)ようにして結局はキーボートに向い、サクッとそのシーンの台本を書いてしまった。
いや、実際はそんなにサクッというほどでもなく、それなりにキーボードに向かって「ううむううむ」と呻吟したりしてるんだけど。呻吟 in the rain なんだけど。
結局、書き上げたのは400字詰原稿用紙換算4枚ちょっとかな。
さて、よくよく考えれば……いや、考えなくったって、舞台、演劇のホンを書くのは生まれてはじめてなのだ。これまで「演劇」というものに深く関わって来なかったから。
そりゃま、映画は20年やってきましたよ。自分の脚本がプロの映画監督に認められて、商業作品として(あくまでも自主制作映画ではなくて商業映画として!)制作される……という一歩手前でプロデューサー・サイドの意向とか都合でポシャッたことも一度ならずありますよ。
今だから書いちゃうけど、もう7~8年前か、某K社の成年漫画誌「週刊ナントカ」から「漫画原作」を書かないか、という機会が(間接的に私のところへ)あり、プロット(あらすじ)を書いて提出してみたら、
「面白い! しかし新人にいきなり長編は任せられないんで、××さんのゴーストということで、どうか?」
なんて話もあったっけなぁ……。が、あいだに入って下さった方が、「ゴーストは駄目!」と却下して、その話は立ち消えになったこともありましたよ(私自身はべつに「ゴースト」でも自分の作品が世に出るならいいんだけど……実際「××さん」って誰だったんだろう? などと思っていたんですがね)。
あ、このエピソードはずいぶん以前にこのブログだったか、その前の旧・日記だかに書いた覚えアリ。
ま、過ぎ去りし過去のオハナシです。
という余談はまったくの蛇足に過ぎないワケであって……さて、イザ書き始めると、オリジナルのホンがしっかり構築されているので、それを踏襲しつつ、さらにはキャストも決まっているので(決してアテ書きはしていないけれど)、いろいろなイメージを膨らませて、遅筆の私にしては、そこそこに「サクッ」と書き上げることができた。
でも、もう白々と夜が明けつつあります。
朝やん……。
3時間くらいしか眠れんやん……。
てなこともありつつ、仕事は仕事。
土曜日はいつも、仕事の後には一度帰宅してシャワーを浴び、汗だくの下着を取り替え、台本やら稽古用の着替えを持って、改めてアトリエへ向かっていた。
しかし、今日はいちいち自宅に戻っていられないので、台本などもすべて持参して仕事場へ。
そして、仕事場から、pH-7地下アトリエへ直行。
こりゃいくらなんでも早すぎるわな、みんなが来るまで寝ていようかな……と思っていたら、あにはからんや、すでに檜垣萱氏と美月ノンさんが、自主練習を始めるところだった。
おかげさまで(という表現はヘンか?)、小生が、な、な、な、なんと、涙銀子さんの代役として台詞を読む機会があった。
こちとら役者ではない(でも、柔軟から発声まで参加してるではないか>自分)ワケであるし、しかもしかもしかもしかも! あの涙銀子さんの演ずる役の代役として、台詞を読めるという……これはもう、僥倖と呼ばずして何と呼ぶ?
もっとも、萱さんと美月さんのお二人は、ヘタクソなドシロート相手にやりにくかったことと思うけれど……。
でも、発声練習で「あえいうえおあお」とか「ケチャ」くらいしか声を発しない立場の人間として、"ちゃん"と意味のある「台詞」を「声に出して読む」という行為は、ほんのわずかな時間に過ぎなかったけれど、たいへんにキモチよかった……!!

てなことをしているうちにみなさん集合。
土曜日は、忙しい方が多く(ま、私もその一人っちゃ一人だけど)、アトリエ内の人数は若干少なめ……かな。
菱田さんに小生の台本を早速、提出。
初見で「面白い」とは言っていただけた。が、とりあえずは保留。もともとこの新シーン、ホントは役者さん自身が自分のコトバを集めて、それをまとめて作り上げるハズだったのである。
「こっちには考えがあるんだから、この音響オペの男は脇から余計なことするなよまったく……!!」
と、思われても構わなかった。小生の書いたホンは、実際に採用されなくても構わないし、「つまらん!」とその場で破り捨てられても構わないし、もしも万が一、わずか一行でも採用されたら、そりゃもう、うれしく幸福なことである。
(少々、表現が悪いかも知れぬが)私はこの400字詰原稿用紙換算4枚強の台本は、ある意味で「練習」である。
いきなり「アレを書け!」と誰かに言われたときに、いわば瞬発力で、素早く、締め切りに間に合うように、あるテーマに添って、「縛り」のあるなか、短時間で「原稿」を書く……という行為の練習であった。
今の私に書けるのは、このくらいの台本かな。
前々から演劇のホンは書きたいと思ってたんだけど……なにぶん、書き方が(繰り返すが映画のホントは似て非なるものであるから)わからないので、これまで一切、手を付けたことがなかった。
いい機会であった。
うむ、今回の「夢見る力」という「場」……いやホント、いろいろ勉強になるわ~!
刺激になるわ~!
マジで、小生ごときがこの「場」にいていいんですか? と問いたくもなる。
けど、「この場にいていい」と許されておるんですね。
それが、うれしい。
けれど、もしもアトリエで、我がiPodをアンプにつなぎ、これ以上に、

ポ~ニョポ~ニョポニョさかなの子~
なんて流し続けると、クビになるか、軽くても罰金刑になるかも知れないので、その辺はくれぐれも自重します。
さて、本題……なのかしらん?
あ、そうか。ここはべつに「稽古場日記」ぢゃなかったな。
本日の稽古は、おもに、先ほど自主練習をされていた「第一場」を中心に。
たいへんに面白かったのは、
な、な、なんと、
美月ノンさんが3の倍数と3のつく数字で「ほにゃらら」になる……
というコトであるが、これは極秘事項なので決して他言できないのである……
というのはウソなので、みなさん信用しないように。
しかし、美月さんが菱田演出によって「世界のナベアツ」化させられそうになったのは、まぎれもなくホントのことである。
来週の稽古が楽しみだな~。
みんな、あんなに長い台詞覚えるのタイヘンそうだな~。
スゴイな~。
真似できないな~。
作曲家の菊地謙大郎氏のMacBookの状態は良いのかな~。
アトリエはアツくなるから、CPUが熱持っちゃってエライことだね~。再起動に次ぐ再起動で、しじゅう「ジャーン
」というMac OSの起動音が聞こえましたね~。とにかくみんながんばってね~。
などと、あくまでも「他人事」のように傍観している、「音響オペ」の……繰り返すが「音響オペ」の小生であったりするのである。
たぶん、あとで倍返し、いやそれ以上にタイヘンな目に遭うんだろうけど。
とりあえず今のところは楽しませていただきます。