行政法は一番重要

 

 

 

 

行政書士試験において、「行政法」は重要な科目です。この科目を苦手としていては合格するのは難しいでしょう。

 

 

  行政法の占める割合

 

行政法は試験全体の約半分を占めるため、十分な時間をかけて勉強する必要があります。この科目は暗記が必要な部分が多いため、努力した分だけ点数が伸びると言えます。

 

 

 

  私が行った勉強の順番

 

勉強の順番としては、総論、地方自治法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国賠の順で進めることをお勧めします。なぜ地方自治法が2番目か?それは最後の単元でとっつきにくく諦めてしまう人が多いからです。

 

  1. 総論: 科目の目次を把握し、重要な単語や概念を理解することが重要です。特に行政行為などの概念を把握しておくと良いでしょう。行政行為=処分ということでイメージがつきやすくなります。
  2. 地方自治法: 通常最後に勉強されることが多いですが、地方自治は日常生活に密接に関わるため、身近な科目として捉えることが重要です。
  3. 行政手続法: 条文が比較的少なく、理解しやすい部分も多いです。合わせて過去問を解くことも重要です。
  4. 行政不服審査法: 改正があり、過去問が少なく、条文も多いため苦手とする受験生もいます。イメージ図を描きながら条文を理解することが役立ちます。
  5. 行政事件訴訟法: 記述問題でよく出題されるため、条文だけでなく判例も重要です。処分性や原告適格などの概念を理解しておくことが必要です。
  6. 国賠: 特に国賠1条と2条の判例問題が出題されることがあります。損失補償との違いや判例を理解しておく必要があります。

 

これらの単元を繰り返し勉強することで長期記憶にすることが大切です。

忘れてもいいんです。思い出すことが重要です。

長期記憶になるまで何度も何度も繰り返しましょう爆  笑