弱点は作らないほうが良いです

 

 

 

最近、開業に向けて動いていたので開業日記を中心に書いていましたが、行政書士受験生の方からブログを見ているというコメントをいただき、嬉しかったので久しぶりに行政書士試験についての内容を書いていこうと思います。

 

 

  難しくなっている行政書士試験

 

 年々、行政書士試験は難しくなっていると思います。その中で私が気を付けていたのは、苦手科目を作らないことでした。行政書士試験はその年によって難易度が異なりますので、どの科目もある程度の知識を身につけておくことが大切です。

 

 

  捨てがちな商法会社法

 

 商法・会社法の勉強自体、私は好きで、頑張って取り組んできました。特におすすめの勉強法としては、「なんとなくから脱出せよ!会社法・商法“得点確率UP”大作戦」というLECで以前毎年行われていた無料の公開講座があります。司法書士の先生方が講義してくれますが、とても分かりやすいです。これは今でも検索すれば見れますので、興味がある方は覗いてみてください。商法・会社法は軽視せずに取り組むことが重要です。最低でも「秒トレ」で勉強することをおすすめします。

 

 

  予備校の基準点を目標にする?

 

また、予備校でよく出ている基準点がありますが、その通りに点数をとることが理想ですが、問題の難易度は年によって異なります。私としては、法令科目の択一で108点(27問)取ることができれば、かなり合格の可能性が高まると考えています。

 

 私自身、行政法は好きな科目です。地方自治法は令和3,4年は3問取りましたが、今年は0点でした。得意としていた科目で落とすほどショックは大きいです。

 

 

  心を折ってくる科目もある

 

 令和5年度の憲法はかなり難しかったと感じますが、私はその問題を見た時、「周りの受験生は心折れている人多いだろうな」と冷静に判断しました。それが点数に結びつかないならば、後ろの問題は簡単なのかもしれないと分析し、憲法の問題で心が折れませんでした。 案の定、民法と商法・会社法は例年に比べて簡単でした。しかし、どの科目が点数取りやすくなるかはわかりません。

 

今回民法が取りやすかったので、来年あたりは難しくなるかもしれません。 基本的には、行政法と民法を中心に勉強することが良いと思いますが、憲法と商法・会社法も最低限の理解が必要です。Aランクを固め、余裕があればBランクまで手を広げるのがセオリーです。(私の点数については過去のブログの令和5年度行政書士試験結果というブログに載っています。今見てもとがっています。行政法は得意な方だったんですけど。。。。。。)

 

 試験までまだ半年以上ありますが、あっという間です。8月頃になると焦り始めるかもしれません。でも、焦ることはこれまでの努力の証拠でもあります。日々コツコツ勉強することはやがて大きな力になります。地道にやることが一番の近道です。

 

勉強を継続することはとても辛いことかもしれませんが、合格というゴールに向かって頑張ってください。