今日は2022年2月22日。
2222年2月22日は、
いったいどんな世界に
なっているんだろ![]()
今日は猫の日だそうだ。
実は
ごろ寝は猫が苦手だった。
というより、
怖かった。
幼い頃、
家にはタマという猫がいて、
祖母が可愛がってた。
らしい。
白と黒のブチだった。
ごろ寝幼稚園ぐらいの頃、
細い竹の棒に紐をつけて、
紐の先に煮干しを結び、
机の上に乗って、
おっかなびっくり
猫釣りをしたことがある。
しかし、
抱いたり撫でたりした記憶は
皆無なので、
やはり怖かったのだろう。
タマが死んで?いなくなった後、
母がどこからかもらってきて、
子猫を飼い始めた。
その頃は家猫がいないと、
鼠が我が物顔に大騒ぎするのだ。
子猫は薄茶のトラで、
母が「ウルトラ」と名付けた。
ウルトラCが流行っていた頃だ。
小さいウルトラはそれなりに
かわいかったのだが。
気の毒な一生だった。
ウルトラが3歳位の時、
家によく遊びに来ていた、
近所のでっかい3歳児が
ウルトラをやたら構って、
いつも羽交締めにして、
可愛がって
いた。
3歳児は怪力だったので、
ウルトラは常に逃げ腰。
そしてある日。
可哀想にウルトラは、
その3歳児に頭を殴られ、
グッタリ動かなくなった。
死んだと思っていたら、
しばらくして突如目を覚まし、
脱兎の如く駆け回ったので、
仰天した。
ウルトラは人が変わったように、
動いているものには何にでも
飛びかかるようになった。
部屋から廊下に出ると、
どこからでも飛んできて、
足に絡みつく。
本人は戯れているつもりかも
しれないが、
そもそも猫に愛情が持てない
私は怖くてたまらない。
いつ襲われるかしれない、
おちおちトイレにも行けない。
ウルトラとの同居は実に
苦痛だった。
中一の夏、私は胸を患い、
3ヶ月ほど家で寝ついていた。
なぜか夜になると、ウルトラは
1人寝の私の寝室に入って来る。
それを妨げんと、
ドアの前に椅子を置いて
簡単に開かないようにしても、
頭で押して入ってくるのだ。
グイグイとドアが開き始めると
「やだやだ!」慌てて押し戻す。
ある夜、目覚めたら、
ウルトラが胸の上に乗っていた。
私は叫び声を上げ、
祖母の寝所に走って行き、
泣きじゃくった。
その夜は祖母が、ごろ寝の
部屋のソファで寝てくれた。
その後、
ウルトラは子猫を4、5匹産んだ。
その子猫を押入の布団の間に
押し込むので、母が困っていた。
探して出してやっても又押し込む。
それで確か、
子猫たちは皆死んでしまった
のではなかったか。
やっぱりウルトラは
頭がおかしくなったのだ
と私は思った。
ウルトラは、
家の前で車に轢かれて死んだ。
その後は、
家で猫を飼うことはなかった。
そりゃあこんなに怖がる娘が
いるんだもんね。
しかし、
今思えば、
ウルトラは単にごろ寝を
好きだったのではないか。
怖がりなごろ寝はどうしても
それに応えてやれなかった。
そう思うと、
申し訳ないような気持ちだ。
閑話休題
小学校からの仲良しは、
猫好きが多くて、
中の1人は3匹も飼っていた。
〜続く![]()
