16日日曜日銭湯の番台でチケットを出すと、

「今日は、敬老の日なので半額だよ~上差し

ごろ寝、敬老されるされる身だったんだぜえ~笑い泣きあせる

コーヒーコッペパンコーヒーコッペパンコーヒーコッペパン

日本人ってまじめだなあと思うのは、シルバーシート。
特に都バスのシルバーシートには若い人は全く座らない。

年寄りも座らない(笑)

シルバーシートに座っているシルバーカーの年寄りも、
ほかのシートが空くとそそくさそっちに移動したりする。
そして、そのシルバーシートは空いてしまうのだ。
目の前に、疲れ果てている中年男性が立っているのに。

空いていたらごろ寝は、シルバーシートに座ります。

だって、立ってたら、ジャマでしょうが笑い泣き

さて、毎日の出勤バスで、
ギンガムチェックのスモック姿の子どもたちに会います。

その時もシルバーシートに座っていたら、
ブルーのギンガムチェックの女の子が乗ってきました。
ごろ寝の隣のシルバーシートが空いていたので、

「ここへお座りなさい」と隣の席へ誘ったが、

首を振る。

「では、ちゃんとポールにつかまらないと危ないわよ。」
と言ったが、

 

また、首を振る。

見ると両手を合わせて、なにかを持っているようだ。
「なにか手に持っているのかな~?大事かな?」と聞くと、
結んだ手をそーっと開けて見せてくれた。

ミントのような葉っぱが数枚入っている。

「あら、葉っぱだ!大事だわね、どうしようね。」

すると、母親らしい女性が、ビニール袋を取り出した。
女の子はその中にそっと葉っぱを入れて、
袋の口をキュッと絞って握って、空いた方の手で
ポールをしっかりつかみました。

「あら、よかった!それ、大事なのね。どうするのかな?」
と聞いたら、

手を上向きに、肩をすくめた。

その姿があまりに大人顔負けだったので、
つい私も真似をして、

「ガイジンかっ!」と指さしたら、周囲の大人に大うけ。

母娘は下車するとき、ニコニコバイバイをしてくれた。

楽しかった。ステキな時間でした。

 

この女の子は、一言も話さなかった。

話していたのは、ごろ寝だけ。

だからこそ、完璧なコミュニケーションができたのだ。

偶然にも翌日もバスで会って、にっこり手を振ってくれて、
これがまたうれしかった。


ばばあのフリも悪くない。 ← ばばあです(笑)