高崎駅、北藤岡駅、児玉駅の順で、丸型変台のレアものやクランプがいしに円盤ありき撮影へ その1
高崎駅に来たのは、ひさひさ
同駅には以前にも来たことがあったが、追加で情報提供があったため、その撮影となった。
記録的猛暑のため、朝4時半出発の始発でやってきた。w
やはり3時間はかかるな。
(もちろん新幹線抜きwいや、高崎までなら在来線でいいだろ。軽井沢とかその先は山越えの在来線がなくなったから、そこは使う。)
始発だと、上野経由で行けと出てきた。w
(今日は腹痛は大丈夫そうか?うん。大丈夫そう。wこの前、途中で中断したもんな。w)
朝早ければ、まだそこまで暑くはないかな。
あと紫外線も少なそうで、サングラスなしで撮影できそう。
まずは無電柱化ゾーンで発見したこれを
これは自分で現地に来て見つけた。w
これはDアームで正面受けで、変圧器があるのがレア構成に見えたので撮影
さらに無電柱化ゾーンを進み
電柱が見えてきたところで左!
ここには短いアームタイがあるという情報を頂いた。
Thanks!
序盤は普通サイズのアームタイが続くが
奥のほうでは、短いアームタイを使ったものが出現!
多分これまた古いのだろう。
それから地域限定装柱でもある。
多分だが、群馬県限定かな?
上記3点、境町駅付近で撮影のもの
↑他には東武伊勢崎線の境町駅付近にもあって、そのほうの撮影も済んである。w
数的には同駅付近のものが多いかと!
元に戻って、ここでは3本短いアームタイが続く感じである。
ここでは交差分岐下段側の基本形の腕金との干渉を避けた感じだろうか?
いや、普通に下段の腕金をずらせば、普通サイズのアームタイも使えるとは思うがな。
なぜ短いアームタイを採用したものが、所々で集中しているのかどうかは、不明である。
↑昔の1500mmの短い腕金仕様のアームタイだったのだろうか?
60年前に撮影された電柱写真があるんだが、これを見ても普通サイズに思える。w
なお、この短いアームタイは、普通サイズの比較すると、やや緩やかな感じである。
ダブトラは両方とも75kVA!
続いて
これが2本目だが
手前に100kVAの変圧器があるため、このアングルからではよく見えないが、ここも短いマームタイだ。
なお、その変圧器の取り付け方は、2010年代初頭に一時期普及していたものである。
丸型変台から高圧カットアウトを支持できる、湾曲したアームが付いているのが特徴だった。
当時は、変圧器の上蓋の2箇所からそれを伸ばしたものが基本だったが、同年代には丸型変台から伸ばすものも一時期普及していた。
これについては、変圧器の上蓋に湾曲アームの取り付けができない仕様の変圧器で普及していた。
それはさておき!
続いてその次は開閉器装柱だったが、ここは一度平成初期頃に設備更新されたのだろうか?
もしくは、開閉器を取り付けるのにあたって、短いアームタイは強度不足となるからだろうか、普通サイズのアームタイとなっていた。
色合い的に見ると、平成初期頃に設備更新された感じだな。
ということで、これが1本飛んで3本目
ここも短いアームタイを使用!
なお、変圧器の取り付け手法については、先ほどと同じく、2010年代初頭のものだ。
変圧器の容量は小容量の10kVAで、ダブルである。
三相200Vの動力用だろう。
そして最後
(いや、電源側はこっちかな?)
ここのアームタイは普通だった。
なお、ケーブルヘッドは、開閉器に直挿し?仕様となっている。
反対側はこんな感じ!
トンボ腕金もまた、水平高圧用腕金に直接取り付けられているのも珍しい。
まぁそれは、偶に見かけるか
折り返し~w
やたらと短い
短いアームタイでも普通サイズを支える強度ありか?
おっと!それから忘れてはならない!
ここは低圧がいしだ!
これは低圧引き込み用でかつて使っていたのだろうか?
だいぶ古そうな低圧2重がいしが!3つあるのが見て取れた。
いや、あのかさ金を見ると、市電用だったような感じもするがどうだろうか?
高崎にも路面電車があったのかな?
調べると、やはりそれがかつてあったようである。
inkyo.gunmablog.net/e64690.html
当時の路面電車の地図を調べると、近くを通っているのが確認できたから、やはりそれに関するものだったことがいえそうだ。
東武鉄道の伊香保軌道線だったのか
高崎から渋川間を結ぶものだったらしい。
この辺にも東武線があったのか
www.takasakiweb.jp/takasakigaku/t-archive/article/012.html
へぇ、経営は東京電燈が携わっていた時代もあったらしい。
1953年に廃止か
じゃ~低圧2重がいしだな。
まだ低圧ピンがいしはない時代じゃないかな、その頃は・・・
こうして、偶然残された当時の低圧がいしから、昔あった路面電車を知ることができたのであった。
続く。