富士駅、新富士駅周辺の撮影へ行った時の日記 その9
ここはDアームはDアームでも、
1世代前の旧Dアームの穴場スポットでもあるのかもしれん。
左に曲がった理由はこれだな。
電力需要家の高圧引き込み線を引き留めているものだが
高圧耐張がいしの取り付け方が不自然だ。
やり出しにしたかったのか中央配置にしたかったのか、はっきりしないものである。
手前側に見える東電側の設備は、中央配置としている。
さあ~それじゃ、さっきのDアームスポットへ戻るかw
戻った。w
さっきも見上げたが、ここの変圧器は少し曲がって取り付けられているな。
それからこの形としては珍しく!変台は丸型変台ではなく、腕金で組まれたものとなっている。
その先に高圧カットアウト類を取り付けた横腕金がないのも不自然だ。
高圧カットアウト類を取り付けたトンボ腕金は、変台とは振り分けた1段上に取り付けられている。
ここは丸型変台を取り付けた例となっているが
これもまた変台とトンボ腕金は珍しく、振り分けたようだ
東京都内ならありそうだが、それ以外ではほとんど見かけない構成である。
また、支持物の上部にはパンザーマストを継ぎ足した構成となっている。
トンボ腕金と変台を振り分けたのは、大容量変圧器を取り付ける予定があったのも絡んでいそうか?
なお、ここの丸型変台は普通仕様である。
次のDアームは
一応角ばった高圧の分岐のできる仕様としているが、ここはDアームでの分岐はなぜかせず、その下段に別の水平腕金を取り付けて、水平の高圧を分岐していた。
だが、その先は、高圧の形を見る限り、縦型となっているのが見える。w
普通にDアームでも分岐でもよかったのでは?
続いて、2018年に撮ったのはこれだったか
このDアームもよくよく見てみれば、角型Dアームの分類では初期のものであろうことに後で気が付いた。
アールの部分は確実に切って、上下の間に水平の縦腕金をはめ込んだようだ。
横はこんな感じ!
さぁ、この先は2018年時点では、特に撮影しなかったものだ。w
後で追加情報などで気が付かされたものとなる。
細かいところに気が付いていないとか、ワイも修行が足りんな。w
とりあえずここは
ケーブルヘッドの背後に避雷器があるのが珍しい!
で
その後が米印変台だったのか
スケルトン変台の中でも、米印型はほとんどない。
以前みたのは、所沢だったかな。
しかしパンザーマストが継ぎ足された支持部は、どこも古いのう。
ここの建柱年は、1965年2月とある。
昭和40年か
柱自体は古そう。
とりあえず
古そうなのはここまでか
特大サイズのDアームは近代的なイメージが高いが、一応それも昔っからあったのか?
で
この終端箱はまだ残っているみたい。w
自分が撮ったものは、本当に末永く残り続けている例が多いな。
いや、もちろんそうでないものもあるよw
iPhoneで広域撮影にすると、こうなっちゃう。
続く。