っことで、早速行ってきた。w
早朝に雨が降っているという、この微妙な天気の日こそ、旧甲州街道の歴史的戦前のトンネル巡りだい!(ちなみに、せっかく折り畳み傘を用意したのに、振らなかったというw)
ああ、もちろん笹子駅から甲斐大和駅までをひたすら歩く感じだな。w
合計20キロぐらいは歩いたんでねぇか?w1回少し、鉄塔の撮影で戻ったからな。w
現在の国道20号の新笹子トンネルを進めば、真っすぐですぐに着くが、それじゃあつまらんw
やはりそこは多少!江戸時代の歴史を巡る感じでな、江戸の頃は賑わった旧甲州街道を歩いた方が楽しいんじゃw
仕事人とか、時代劇ばかり見てっからかな?w
あれもたまに長旅の移動風景が出てくるよな。
戦前の洋風っぽいトンネルも含めてな。
唯、トンネル内は照明がなく、真っ暗で少し怖かったっていうのはある。w
これが1938年に竣工したという笹子隧道だ。
じいさん世代のトンネルだな。
うちのじいさんが4歳の時のトンネルだ。
ここがいかにも戦前の洋風っぽい!
この通り、中は真っ暗!
1930年代なら、もう至る所で幹線系の154kV送電線路はできており、配電線で電源も引けたと思うが、付近には民家がないためか、ここまで来る配電線は、一切なし。
なにかの観測基地っぽいのは付近にあるが、そこまで続くような配電線はない。
上部は後で補強か
小網神社のお守りを持っておれば、基本、幽霊なんか出ないよ
あまりに強い場合は、声が聞こえてしまったっていうのが某ホテルではあったけど
その後、お守りに黒い線が出てきたからな
あれは本当に怖かったぜい。
出口だ。
反対側!
こちらは色なし。
洋風っぽい柱もなし。
なお、トンネルについては、動画撮影で2往復したのだった。(暇人w今回は1回目が怖かった。w)
いや、結局は西群馬幹線の撮影に行ったから、2往復1往復半かw
3度も中を通った。w
熊とかもいそうなのに(実際にトンネルの付近には、クマ出没注意の看板あり。)、怖いもの知らずめw
人通りは、ほとんどなし。(よく誰も歩いていないところをずかずか入って行けるよwもし徒歩で行かれる場合は、自己責任でお願いします。)
笹子峠付近ですれちがったのは4か3人組の人と、地元の70過ぎのおじいさんである。
車両は通行止めとなっているが、結局は徒歩の場合、江戸時代にできたような登山道(裏道)のようなものがあり、その旧甲州街道?から抜けられるようになっている。(特にそこには通行止めの表示はなし。)
そこはちょっと険しい箇所あり。
Googleマップには載っておらず、現地に来て、初めてその道の存在に気が付いたのであった。
なお、熊や鹿などの動物がいそうだから、そこは約束通り、アニソンを大音量で流した。w
前から人が来た場合は、さすがに音量は下げたけどww
音がうるさかったせいか、動物とは全く遭遇しなかった。w
特に誰もいないのだから、迷惑にはならんでしょ。
で、その道中は!通信ねじ切り2重がいしカップのかけらや、1000kV設計の西群馬幹線の撮影にもなっていて、笑っちゃった。
結局は、がいしと送電線じゃん。www
(テレビ出演時に言われた、「結局は電柱じゃん」の真似w)
通信ねじ切り2重がいしカップについては、その登山道っぽい旧甲州街道?沿いに、いくつか割れたものが落ちていたのだった。
矢立ての杉辺りにも、なんか割れているのがあったかな~
上記写真のごとく、松風工業の製品だったな。
通信柱でもあったのかな?
いや、そこは低圧2重がいしであることも考えられるか
でも通信系じゃないかな?
しかし誰だ割ったの?
ぜってい遊びとかで割ったろw
通信ねじ切りかな?
セメントか硫黄とかがついてりゃ低圧2重がいしである可能性が高いが(ここポイントw)、それが見当たらんな。
ボルトを回して外せれば、通信ねじ切り2重がいしカップなんじゃよ。
通信系でも、なんか固着しちゃってるのか?回して外れないものは外れないけどなw
しかしさすがは!
西群馬幹線は、どでかいな!
8導体だな。
以前、某企業の送電線事業部にいた時に、企業の資料で同幹線の建設時期を見たことがあった。
やはり、自分が生まれた時に建設されたらしい。
自分が生まれたときには、もうここまで発展していたか
私の生年月日は、本に書いてあるぞ。w
バリバリ現役だと思うが、これは鉄塔カードにはしないのか?
後半は、なんか晴れたな。↑
なお、一部の箇所では、鉄道省時代から存続の!昭和5年(1930年)のJRの送電線も通る。
この大きさの差がまた凄い!
昭和初期と平成初期の送電設備の比較ができますな。
60年ぐらいでここまで進化!
上記写真右の西群馬幹線の方は1000kV設計だからな!1つ1つがタワーのようにも見える。
なお、その付近を通って行くJRの送電線の年式は、国道20号と県道の分岐点付近のもので確認できる。
やはり昭和5年であってるな。
中央線の電化記念帖の発行が昭和6年だから、それ以前にはできているはずだ。
もう竣工直後に撮影したものを、電化の記念帖として発行していたようだな。
ちなみに東山梨変電所周辺では、2系統の送電線が新設されており、うち1系統は現在、建設中の模様
この大きさだとこれは、66kVを4回線支持できそうな感じに思えるが、どうだろうか?
そして最後は、その地元の方である、70過ぎのおじさんに話かけられるというw
鬼怒川温泉以来だな。
トンネル巡りは言えそうだが、送電線のことは、またしても言えなかったなあw
ここでは堂々いつも書いてるくせしてw
70過ぎのおじさん:「どこから来たんですか?」
ゴロンディーナー:「東京です。」
70過ぎのおじさん:「よく自然のある山とか行くんですか?」
ゴロンディーナー:「ええ。そうですね。」w
70過ぎのおじさん:「矢立の杉は行きましたか?」
ゴロンディーナー:「行きました。」
(屋久島の縄文杉は実物は見たことはないが、それみたいに凄かったな。)
70過ぎのおじさん:「バスで甲斐大和駅まで行く?そのまま歩く?」
ゴロンディーナー:「そのまま歩いちゃいますw」
70過ぎのおじさん:「じゃあ!」
最後別れる時は、ニコニコされ、手まであげられておったな。
なんか、ダーツの旅みたいだったなw
そして最後は!
駅の横で
桜鑑賞ってか~
人混みが苦手になってしまったワイには、ちょうどいい。w
そういや、また酒の話もされたな~w
そんな感じで、今回の撮影は終わったのだった。w