この映画、すきです。
音楽がいい(サントラも買ったし)
映像がすごい(全体的に豪華)
ディカプリオがカッコいー、、、と今更いわなくてもご存じだと思います。
私が初めて観ようとした時も、周りの評価は高かったです。
ただ一人、後輩を除いては。
その後輩は「あんまりおもしろくなかった」と言って、「タイタニック」のビデオを貸してくれました。
それでも私は3時間(ビデオ2本組)という長丁場にそなえ、飲み物やスナックをそろえてビデオをスタートさせました。
最初に書いたように超大作の名にふさわしい音楽、映像、配役がされていて大興奮でした。
が、、、長いんです。3時間が長いんです。
私はトイレが近く、何度か休憩をはさんでの鑑賞となりました。(だから映画館には行きづらい)
ストーリーが途切れたせいか、ちょっとダレてしまった感が漂い(自分のせいだと認識しております。)
頭のなかで後輩の一言が頭の中をぐ~るぐ~る、、、
周りからの評判とは裏腹に、ちょっと私には合わなかったのかな、なんて思ってました。
再生時間が3時間ちかくになり、物語はエピローグ的な場面-
そこで主役(?)の女性が夢をみるんです。
その女性が本当に望んでいたことを夢見るんです。
その場面になったとき、私の涙腺が崩壊しました。
最後のほうになり、「このあと夕飯でも買いにいくか「」なんてかるく考えていたときに急にきました。
「この人はどんなに幸せになっても、この夢は見続けるんだなー」とおもったらなんかすごく切ない気持ちにりました。
というわけで、この映画、すきです。
気持ちのふり幅を最大限に振られた感じ、3時間の前フリにやられました。(失礼)