この映画は結構昔に観たんですが

何故かすごく印象に残ってます。

スゴイ大作ではないです。

軽い気持ちで鑑賞してました。

リチャード・ドレイファス主演のコメディです。

私はコメディ大好きです。明るいコメディ最高です。

基本絶対ハッピーエンド。あぁぁビールがうまい。

なんて感じでお気楽鑑賞でした。

 

内容としては

簡単にいうとギャンブル好きの主人公が競馬をやるストーリーです。

なので勝負に勝ったり負けたり、、、ではないです。

勝ちます。(ネタバレ)

負けない。(ネタバレ)

なんか運がいいですよ、ずっと主人公が。

その中で妻とケンカやら、友人らとの交流、etc、、、

 

それでもなんか嫌味がないんですよね、ストーリーが。

そして最後の最後、どんでん返しが、、、が無いです。

最後まで幸せです。

 

なんでしょうねぇ。自分は最後は戒めのような感じで終わるんだろうと思ってました。

「ギャンブルなんかやっちゃダメ。」

日本映画ならそうだったんじゃないかなと(失礼)

 

アメリカですね。ちゃんとハッピーエンド。

コメディはこうじゃないとね。

 

「一番好きな映画は?」といわれると簡単に言えるんですけど。(聞かれることはないです。自分で言ってるだけです。)

「その次は?」というと結構難しいです。

2番目くらいというのは結構あるんですが、最近はこれかなというのが

名作「ロッキー」です。

あまりにも有名な作品ですので内容はご存じだと思います。

っていうか私も知っていたのですが、少し前ラジオなどで紹介していたので

軽い気持ちでDVDを借りて観てみました。

そしたら全然違うんですよ。昔観たころの印象と。

なんか昔はもっと「スポ根」(表現があっているのかわかりませんが)的な感じだったと思います。

 

それが今観てみると、ひとそれぞれの物語があり、それが最後の試合に集約されていき、

あの「音楽」、ラストシーンへと向かっていく、、、

「人間ドラマ」なんですよ。

いろんな人たちの苦悩、挫折、友情、愛 etc....

すごいいっぱい詰まってるですよ。

 

なんでわかんなかったのかなぁ。若かったのかな。

なんて思うほど受け取り方が変化してました。

 

そういえば、最初に観たはテレビだったので結構カットされていたのかもです。

「こんなシーンあったっけ」なんて思うのもあり、新鮮な感覚でみることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超有名な作品です。

高評価を得ているのを知ってましたし、私も観終わってスゴイ映画だと感じました。

というかスゴイ衝撃を受けました。

 

何故か。。。

 

理由があります。

まず、この作品について、あまり予備知識が無かったことです。

面白いとは聞いていたものの、どんな内容かというのをほとんど知りませんでした。

有名な俳優さんが出演されているのですが、この頃はまだ馴染みがなく(私が知らないだけです)

物語をイメージ出来てませんでした。

 

そしてもう一つ、、、

前日に「告発」(主演:クリスチャン・スレーター)を観てたんです。

内容はアルカトラズ刑務所を舞台にしてのシリアスな映画で重かったんです。(いい映画ですよ)

結構真剣に拝見しました。本当に考えさせられる映画でした。

 

そして次の日に「ショーシャンクの空に」

 

観ている最中は「わぁ、また監獄モノだ」と、昨日みた映画と照らしあわせてしまい、身につまされる気持ちでした。

後半どんどん主人公が追い詰められていくにつれ、観てるこっちが「もうだめだ」と感じた、、、その時!

 

あの展開です。

思わず声が出ちゃいました。

スゴイ映画です。