ども、汗だくオヤジです。皆さん、汗かいてますか(主に脇に)!?
こないだあのインド映画『PK』が日本公開になったと書いたばかりですが…
※そんときの記事
。ちなみに公開は10月らしいっす。
今回またも日本未公開というミステイクをやらかしちまっている
インドの傑作映画を観ました。
前回同様、Sが輸入したDVDで英語字幕ですけどね。
細かいとこは同時通訳してもらいましたw
で、どんな作品かってコレですよコレ!
『Bajrangi Bhaijaan(バジュランギバイジャーン)』!
どんな映画かって、
あるパキスタンの少女がとある理由から来ていたインドで、
お母さんとはぐれてしまうというところから始まります。
そこへ現れるのはサルマン・カーン演じるパワンという男!
ご機嫌な曲で踊りながら現れるシーンはインパクト大!
このパワンという男、頭は悪いが正直者で力持ち。
そしてハヌマーン(お猿の神様)への信仰心がめちゃ強い。
少女は導かれるようにパワンに助けを求めますが、
なんとこの子、声が出ないんですよ。
話すことが出来ないことに加え、
パキスタンとインドの関係は最悪です…
果たしてパワンは無事に両親の元へ届けられるのか!?
感想
バカ野郎!めちゃめちゃ良い映画じゃねぇかよ!
インド映画の良い所がすげぇ出てますよコレ。
パワンの底抜けのバカ正直さと優しさに感動しまくり!
でも怒らすと大変!まぁ、少女に辛く当たるから怒ったんですけど。
そしてこの子役の少女はデビュー作らしいんですが…
天才なんですよ、天才。
こんな凄い子役までいて、インド映画レベル高過ぎるでしょ。
ちなみに『きっと、うまくいく』の時のヒロイン役、
カリーナ・カプール姉さんも出てたりして。
で、この映画の何が一番感動するかって、
パキスタンとインドが最後は一つになって
パワンを救うところなんですよ。最高!
やっぱりこういう国の争いを越えた愛って素敵やん。
何よりインド映画なのにパキスタンが悪者じゃないのが良い。
以前観た『ハナ 奇跡の46日間
』を思い出したね。
インド・パキスタンは韓国・北朝鮮の関係を思わせるのよ。
釜山の映画祭でも好評だったらしいけど、
やはり韓国の人達にもその辺思うところがあったのかな?
と、いう訳で『バジュランギバイジャーン』超おすすめ!
これも日本公開しろー!
日本の映画レベル向上の為にも、公開すべきなんだー!
おまけ豆知識
バジュランギはハヌマーンの別名らしいです。
で、バイジャーンは「お兄さん」とか「アニキ」て感じの意味。
ハヌマーン信者であるパワンを、
皆はバジュランギ・バイジャーンて呼ぶんだよん。
おしまい