寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり -84ページ目

寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり

想いは誰にも見えないから、このようにブログにしてみたのです。
ダメな僕を朝日とやらが映し出す時まで

良かったことだけ思い出して

やけに年老いた気持ちになる

とは言え暮らしの中で 今、動き出そうとしている

歯車の一つにならなくては、なあ

希望の数だけ失望は増える

それでも明日に胸は膨れる

どんなことが起こるだろう?

想像してみるんだよ


何も始まらないで今日が終わり、
受けると声をあげた試験は申し込みすらせず、
やると決めた事は道半ばで放っぽり出し、
昔のことばかり思い返しながらYouTubeを見て、
そして、研修所に向かう電車に乗りながらこの文を書いている。

もう僕らは昔思い描いていた大人になりたいとかなれたかなとか、そういう問いかけをすることも愚かなくらい怠惰になってしまった。

好きな人には好きといえず、
そうでもない人とズルズル関係を持ち、
LINEは既読をつける前に非表示にする。

久しぶりに見つけたポケモンのゲームをリセットして最初からやり直そうとしても4つほどバッジを集めたら、そこでおしまい。

少し涼しくなってきた今日この頃、
未だに生足でショーパンを履いている女性は、
夏にやり残したことを求めて、あるいは後悔していることを上書き保存したくて、
履いているのではないか。

初めてマッチングアプリで出会った彼女は、
今でも定期的に連絡を寄越す。
彼女が生理前の不安定な時期に僕とのアレに応じてくれたこと、
ラブホテルではなくちょっと高いビジネスホテルに泊まってくれたこと、
それでも本番までいかなかったこと、
変な幻でも見ていたのではないか。

あの日、どうしても彼女に触れたくて、
爪を切り、磨き、
髪を切り、身嗜みを整えた。
あれからどうか。
癖の強い前髪を必死でドライヤーを使い乾かすこの手は、
ささくれだらけになってしまった。

好きな人の呼び方を間違え、
会社の人には別れを告げられず、
元カノは目を合わせてくれない、

時間を、約束を、守ることすらできなかった僕が
その昔、聴きすぎた曲を何度も何度でもリピートする事は、ダメなのかな。
勉強もせず、転職の準備もせず、ボケーっと耽っていることは、愚行か?
想い出にだけ浸かるのは、罪か?




































その答えは、もちろん。





































お前らには、全く関係のないことだ。









どうせ誰かに何を言われようとも、
人はいずれ死ぬ。
それを理由に、わがままになる。
仕事を変えようとする。
生で挿入しようとする。
そして、全てを諦めようとする。



どうでもいいじゃないか。

もう、どうでもいい。

やりたい事を自由にやるだなんて、

はるか昔から許されることなんかじゃないんだ。



制約がある。

休みは土日。
試験日は、毎年10月。
時間外労働は、ここまで支給。
時間外労働は、この時間まで、
最低○年は、今の職場で働きなさい。
あなたと会うのは、月に○回。
子どもを作るのは、結婚してから。

世間から嫌われたくなければ、
こういった制約には従わなければならない。
従順な国民は、国に救われる。
従順な恋人は、長く愛される。

誰かにとって都合のいい暮らし方を。
僕らは演じるしかないのだろう。



さて、乗り換えの時間だ。