寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり -31ページ目

寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり

想いは誰にも見えないから、このようにブログにしてみたのです。
ダメな僕を朝日とやらが映し出す時まで

皮膚呼吸して無我夢中で

体中に取り入れた

微かな酸素が今の僕を作ってる

そう信じたい


『皮膚呼吸/Mr.Children』


この歌を聴くと、

奥さんの故郷を思い出す。

あとは奥さんと出掛けた街、村、星空。


あの時見た景色やそこで自分が思ったことが

僕の皮膚から吸収されて、

今の自分を作っている

そんな気がして。




悲しい事に、

この前の連休、

奥さんとせっかくいい雰囲気になったのに。

俺のそれは機能しなかった。


勃起不全。

精神的なものなのか、

身体的なものなのか、

おそらく前者だ。


もともと奥さんとセックスするとき、

いつも勃ちづらく調子が悪かった。

そこで去年の夏から改善トレーニングを始めた。

スクワットをしたり、

亜鉛サプリメントを飲んだり、

自慰行為の体勢の見直しや握り方、

おかずを映像ではなく画像に変える等々…


あらゆる改善を試みた。

全ては、奥さんと最高のセックスをするためだ。

俺はこの時を、いまかいまかと待ち侘びていた。


ところが、こちらは毎日乗り気でも、

奥さんはちっとも乗り気になってくれない。

寝るか、食べるか、本を読むか、オリンピックを観るかしかしない。


初日の夜とか隣で寝ただけで勃起していたのに。

奥さんはエッチしてくれなかった。

二日目の昼も何もない。

二日目の夜。もう無いのかなと思って俺の息子もふにゃふにゃになっていた。

二人でアマプラでちびまる子ちゃんを見て過ごしていたら、いきなり奥さんがそのモードになった。

その瞬間はものすごく嬉しくて、前戯に全力を注いだ。

丁寧にキスをして、そっと胸を触って、

少しずつ雰囲気を持っていった。


それなのに…

勃たない。



いや、それなりの硬さまでは持っていけたけど、

挿入に戸惑っているとすぐに元に戻ってしまう。


そんな事を3回くらいやっていたら、

奥さんから「ごめんね。」

と謝られた。

その瞬間、俺はもう奥さんとはセックス出来ないって悟った。


もうおわりだ。

俺の身体はくそだ。

一番大切な人とできる時に機能しないなんて、

もうある意味がないじゃ無いか。


奥さんと普段は離れ離れなんだから、

会える時くらい、激しくしあいたいじゃん。

それが出来ないようじゃ、

本当に何をもって特別な存在なのか分からないよ。


この問題は、

全ての非が自分にあるようには思えない。

それは先に言った通り、

奥さんがわがままだからだ。

そもそも二ヶ月ぶりに会った旦那を放っておいて読書だのテレビだの見てるなよ。

昼寝はいいとしても、起きている時間に距離を取られたら、寂しいよ。


ああ、でもその寂しさを埋める

最大のチャンスで、僕のそれは何も機能しなかったのか。

最悪だ。最低だ。


もう時期、結婚記念日だけど。

何もおめでたくない。

どうせ奥さんからはLINEのひとつも連絡が来ないんだ。


連絡もない。

大切にされない。

セックスもない。


もういやだ。


28歳。

子どもの頃に思い描いていた自分はどこにいったのだろう。

これほどにポンコツでくずでろくでなしの幸薄い人になるとは思わなかった。


結婚しても幸せになれなかった。

離婚をしたら幸せになれるのだろうか。

浮気をしたら、不倫をしたら、水商売の人に貢いだら、心は満たされるのだろうか?


なんか、

こういう事を書いておけば、

いざ他の女性に手を出した時に

自分が言い訳をできるようにしているような、

そんな気がする。

馬鹿馬鹿しい。そんな姑息なやり方でいったとして、罪は軽くなんかならねえよ。

俺は幸せになんかなれないよ。

そして、奥さんとはきっと、

望んだような幸せな夫婦には、なれない。