寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり -13ページ目

寂しい夜と淋しい僕で 気がつけば世界は二人きり

想いは誰にも見えないから、このようにブログにしてみたのです。
ダメな僕を朝日とやらが映し出す時まで

2022年12月12日(月)19:35


約5年9ヶ月ほど勤めた会社を退職しました。


最後の挨拶では、

これまでの思い出と、

みんなへのお願いと、

ささやかな願いを、

拙いながらも話してみた。


これまでの思い出は、新卒で入社してからちゃんと大人になれたのかってこと。

僕は、大人にはなれなかったけど、大人も大人がどういうものなのかよく分かってなくて、ただ目の前の仕事に責任を持って取り組む人がいたことを話した。


みんなへのお願いは、これからも互いに声を掛け合って支え合って過ごしてほしい事を伝えた。

この世の中、優しがが全てだということ。

忙しい時は手伝ってあげて、間違いを犯しても最後は許してあげてほしいと言った。

優しくする・優しくされるというシンプルなサイクルで世の中は回るはずだと語った。


ささやかな願いは、この先くだらない理由で死ぬような事のないようにと念押しした。

生きていればそれでいい。

だからせめて、

毎日美味しいご飯を食べて、

温かいお風呂に入って、

ふかふかのお布団で寝られるように。

そんな毎日を過ごしてほしいと伝えた。




僕の語った言葉のほとんどは、Fさんの本から拝借したものだった。

でも、たとえ借りた言葉だとしても、僕の本心であることに変わりはない。

だから、これが伝えたかった全て。

これがきっと、僕にできる、最高の別れ方。

また明日、とはもう言えない。

またいつか、とも言いたくない。

心の中に秘めていた思いを言葉にして伝えることで、その場に変な空気を漂わせる事こそ、僕にとってのお別れの合図なのだ。

それは、捉えようのない言葉を残すこと。つまりは、煙幕を撒いて忍者みたくドロンすること。




「いつか別れる。」のいつかが来てしまった時、

人は何をすれはいいのだろうとずっと考えていた。

きっとこのモヤモヤについては、一生の内に答えを見つけられないままだと思う。

そして見つからないことは、それはそれで構わないんだ。

答えがないから、ぼんやりできる。ふわっとさせられる。

結論が決まっていないからこそ、落ち込んでも転んでも、また立ち上がることができるのだ。

生きている限り、先の見えない旅は続く。


それでいいんだよ。


先の見えないただひたすらな一人一様のこの道。

死ぬまで続くただひたすらな曲がりくねったこの道。

迷い多かれ、歩み遅かれ、

喜びに触れられると信じ、この道を行こう。


以上。

御社よ、対戦ありがとうございました!!