僕は何も変わらない。
やりたいことを口にするが、結局は行動しない。
待っているのだ。
時の流れが変わるのを。
誰かの何かを。
時代の変遷を。
それがくれば僕という人間は新たな一歩を踏み出せると、そういう不確かなことに大層重きを置いている。
自分がいつか変わろうと思っている人間はいつまで経っても変われない。
変わろうという志しだけでは、人は成長できない。
僕という人間は、腐りながらどんどんと地に落ちていく。
もう上へと羽ばたくことができない。
僕は、降下していく。
母や父は、反対にどんどんと未来に向かって進んでいく。