子育ての大半を私はしている。

継子も入れて4人全員。

もちろん夫も出来ることはするけど、8割から9割私がしている。


子供の怪我や病気も私が対応してきた。

仕事を休んだり通院したり。

私が対応する事がどうしても難しい時は夫がしていたけど、私の補助的役割程度だ。


継子は頭が痛いだのお腹が痛いだの言うので、学校に迎えに行って早退させたりもする。

大抵、家に帰ればケロッとしている。

消化の良い昼ごはんを作って食べさせたり、受診したり。

まあ、自分の子供ならばするのは普通のことなんだけど。


図工で必要なものを用意したり、お便りに目を通して必要なものを揃えたり、継子の忘れ物を学校に届けたり、イヤイヤながらいつもしている。

夏場に水筒を忘れていくので何度も学校へ届けたり。


まあ、これも自分の子供ならばするのは普通のことだ。

自分の子供ならね。




まあ、そんな風に常日頃から子育てをしているんだけど、継子は学校で必要なものがあれば夫にしか言わない。

親へのインタビュー的な宿題は夫にしかしない。

常に2人でゴソゴソ何かしてる。


夫は普段お便りも読まないし、必要なものを用意したりもしないので、継子に言われてもよく分からない。

今日も夜にいきなり家を出て買い物に行こうとするので「どうしたの?」とたずねた。


「半紙がいるらしい。今日必要だったみたいで、さっき継子が言ってきたから、今から買いに行くわ」


夫はそう言う。


今日必要だったのなら、授業は終わってるだろうから、明日必要かどうか分からないよな、と思い、継子の時間割を見ると明日は習字なんてない。

習字は今日あったようだ。

明日、日中に百均で買えばいいだろう。


「今買いに行く必要ないと思うけど?だって習字は明日はないでしょ?明日の昼間に私が買ってくるから。」

そう言った。


継子に、今日は半紙なくてどうしたの?と聞くと、「先生が用意してくれたから今日は大丈夫だった」と言う。

明日は半紙使うの?と聞くと「ううん」と言う。


こんな調子。

明日は必要ないのに、夫に今から買ってきてと言う継子。言われるがまま何も考えず行動しようとする夫。


夜は忙しいのに、夫が半紙を買い求めて彷徨って、家にいなくなるの困るんだけど。見つかるまで帰ってこないからな、あの男は。



こういう事があると思う。

学校の事は私に言えよ。

夫も私に聞けよ。


二度手間三度手間になって困るのはこっちなんだよ。

それか、責任持って学校の事、子育ての事は夫が全部したらいい。

親なんだから、するの当たり前。


「ねぇ、あなたが継子の学校の事、全部やったらどう?継子は私には何も言ってこないからさ、私も気分悪いし。」

夫にそう言うと、


「分かったよ、僕が全部するよ。」と臍を曲げて言う。


「あ、そう。じゃあやってね。ところで、できるの?」


「できない。でも仕方ないじゃん!」


と拗ねる夫。


あほか。できないじゃねーよ。



私って一体何なんだろう。

親であって親でない。

継子も私を親だと思ってない。彼の親は夫だけ。

ま、それは事実だし結構な事なんだけど。


ゴソゴソすんな。




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