梅雨入り。そしてこの頃に床下から現れる「紙魚(シミ)」について。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

無気力 夜中に強い雨が降りました。朝もしっかりと雨。

 梅雨入りです(気象庁はいつを「梅雨入り」としたのかな?)。

 「五月雨のみじかきき夜に寝覚めをして・・・・、」と清少納言さんは枕草子で書いていますが、

梅雨には努めて体を休めます。

 

 

以下に好き嫌いのある?虫の写真があります。虫の嫌いな人は見ないほうが良いかもしれません。

 

凝視 「紙魚(シミ)」について書きます。

 毎年梅雨時になると、どこからともなくウロチョロ動き回る小さな虫が数匹、共同住宅の(おそらく)床下から現れます。動きは小さな「フナムシ」のように機敏。

 昨日もトイレに現れたので、体長1センチほどのこの虫を確認のために捕獲しました。コップに入れて、アルコールをかけて昇天してもらってから観察。ループで見たり、100均マクロで撮影したり、ネットでにた虫を探したり・・・。

 で、正体判明。

にっこり 「紙魚(シミ)」でした。時々古本の中で見かけるけど、こんなに大きかったっけ?別種?

 調べたところでは、紙魚は原始的な昆虫で、寿命は7~8年と昆虫としては長寿。死ぬまで脱皮を繰り返し、体長は最大で1センチ程度。尻尾みたいなのを含むと1.5センチ程度になります。

 泳ぐように動き回るから「魚」の字が使われています。英語でも「シルバーフィッシュ」。

 

↓↓紙魚の写真あります。虫嫌いの人は避けて下さい。

 

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☆写真/画像は上からコロナ前のいまごろ遊びに行った小田原城のガクアジサイ。今朝の天気図(気象庁サイトから)。梅雨の主役のオホーツク高気圧がハッキリと登場しています。3、4枚目は捕獲してアルコールで締めた紙魚。100均マクロレンズ使用しました。なんとなくフナムシに似ていますけど、昆虫。その証拠に脚は6本。胸部から出ています。

 

↓去年の今日のブログです。梅雨入りしていなかったので、通勤散歩で階段を楽しんでいます。