方向音痴は当事者には「大問題」なので、コトラーさんのブログをリブログさせてもらいました。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

煽り 先々週のこと。私は1週間に2度も電車で目的地と反対方向にのってしまい。あらためて自分の方向音痴に泣かされました。

 でも、世の中には、方向音痴の人はそれこそ何万、何十万、もしかしたら何百万人もいる(と思うのです)。

 

ニコニコ ということで、コトラーさんのブログをリブログさせていただきました。方向音痴の話題でコメント欄が盛り上がっています。

 大きな商業施設などでトイレに行った後「元に戻れない問題」とか、自宅近所で迷う問題とか、反対方向の電車に乗ってしまうとか、そういうことは方向感覚が優れている人には信じられないかもしれないけれども、当事者には「あるある問題」です。

 私の場合は、どうも左右感覚が曖昧な気がします。

 

凝視 そうかな?と思ったのは、最近部分入れ歯を作って、それを装着するときなかなか上手く行かない。左右間隔が変。そこから、あ?もしかしたら、これは方向音痴につながる?って思いました。そう考えると・・・。

 16歳の頃利き手の右手を複雑骨折して2ヵ月ほどサウスポーにならざるを得なくて、という過去があり、そのあたりからどうも左右の感覚が変になり、方向音痴になったような・・・。確証はないけれども、あのときに脳の使い方(働き方)が少し変わったまま?

無気力 それと、このブログで何回か書いていますが、10年前に「うつ病」でダウンして、治療中のはじめの2年間ほどは、「街に出る訓練」しても道に迷うことはなかった。そして「うつ」が治るにつれて、味覚や嗅覚、記憶力が戻るとともに、戻らなくても良い方向音痴が復活しました。これも脳機能(あるいは頭の使い方)の問題として興味深いのではと思います。

 

☆写真/画像は上が今朝の近所の散歩で移した道端の花。花に気をとられていつもと違う道に入ると、ご近所でも道に迷う可能性があるので要注意。下は今朝の日経新聞サイエンス欄。人間の脳神経細胞の働きをモデルとして作られている生成人工知能(AI)の基盤となっている「深層学習」が登場して20年にもなるけど、この技術が「なぜ優れているのか」(深層学習はなぜうまくいくのか)?が、いまだに解き明かされていない?という記事。人工であるAIの機能の働き方すらよく分からないのに、もっと複雑な人間(生物)の脳機能・神経系の仕組みなど、そう簡単には分からないはず(と思いたい)。だから、きっと脳の機能の(使い方の)問題らしい方向音痴だってその原因は複雑なのに違いない。って思います。

 

※明日はたぶんブログを休みます。ふとん1