今日は、この間スキャンしたフィルム画像から、1985年8月の恵比寿の街写真を出します。
ロシア語の学習しようとして、MDウォークマンを起動しようとしたらバッテリが切れていたので動かず、充電中(今確認したら動き始めました)。こんなときは(待ち時間)はスキャン作業とかスキャン画像などの整理をします。そして、恵比寿の街中写真。
いま、久々に使ってみると・・・、MDって扱いにくいです。小さくまとまりすぎていて・・・。ソニーの製品は「小さくしすぎ」で扱いにくいという問題があると思います。いくらハイテクでも(発売当時は画期的な製品だとしても)扱いにくい機械は消えていくのです(昔PENTAX一眼レフのME、とくにME・SUPERは小型でかつ内部にLED表示、ボタン操作で画期的なハイテクカメラでしたが、結局操作が細かすぎて使いにくい機械となってしまいました。1980年当時、私が働いていた小さな出版社は取材用にMEを買いましたが、私は取材時はいつも露出計の壊れたSPか、押すだけの“アグファオオプチマ”を使っていました)。
この恵比寿の街中写真は、その会社からもらった露出計が壊れているPENTAX-SPに55ミリレンズ(F1.8)を付けて写しています。露出がきちんととれているので、たぶんセコニックの小さな反射光露出計を使っていると思います。
カセットテープは、たるんだテープを鉛筆で巻き取ったり、テープが絡んで切れたら、「無事」な部分を接着剤で貼り付けて復活させたりできるというローテクでアナログ性が結局は使いやすくて、いまも残っているのだと思います。しかし・・・MD、歳とってきて目が悪くなると・・・まったく使いにくい。それに専用リチウム電池なんてもう売っていません。ネット上で中古があってももの凄く高価です。
ソニーは好きなメーカーですが、汎用性でいつも失敗してきました。
☆写真は1985年8月25日の東京渋谷区の恵比寿の街。友人たちが恵比寿で、コンピュータソフト(キャド)のベンチャー企業を始めたので、訪ねていったときに写しました。このころ1GBのハードディスクの値段は100万円ほどしていたと記憶しています。いま1GBの記憶媒体なんて使い物にならないからUSBメモリだって売っていないです。ようやく1MBの3.5インチのフロッピーディスクが登場したころ?(主流は5.25インチのフロッピーディスクでした)。
↓去年の今日のブログ「荒地詩集」の黒田三郎さんの詩について書いていました。