富裕・世襲政治の限界。“岸田首相の『成長なくして分配なし』。『トリクルダウン』と同じ詐欺の” | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

キョロキョロ 自説を曲げて、安倍・麻生・甘利つまり「3A」の力を借りて総裁・総理になった岸田氏。
 総裁選の過程での多数派工作で自説・理念をコロコロと変えていくので、何をやろうとしているのか分からなかったけど、だんだんその姿が見えてきました。

 

プンプン つまり「富裕層の利益確保」。

 「中間層」を優遇するようなことをいっていますが、「中流」「中間層」って、いまの日本のどこにいる? 国民の所得の平均を出せば、それは「中間層」的な数字が出ると思うけど、それはあくまでも数字にすぎません。
 小泉政権以降の市場原理主義政策と富裕層利権政治(安倍・菅政権)の20年間で日本はすっかり少数の富裕層と多くの貧困層に別れる社会になっています(アベノミクスを「新自由主義」みたいに批判する人がときどきいるけど、安倍政権は、「モリカケ、桜」にみるようなもっと露骨な利権政治だとおもいます。そもそも、「自由主義」の時代が歴史にない日本における「新自由主義」ってなに?)。

 その富裕層の世襲政治家である岸田氏が富裕層で世襲政治一族の代表のような安倍・麻生の力添えで政権に着いたのだから・・・・、やることはだいたい決まっています。
 所得倍増? この政策ってこれから世界がその方向に動いていくSDG’Sと(だからといって資本主義延命のSDG’Sで良いかどうかは別)どう折り合い付けるのでしょうか?

 

ウインク いつも、フォロワーとして拝見している「福島太郎」さんのブログをリブログいたします。

☆写真は20年近く前かな? 百人町あたりで写したもの。この写真は確かレンズがライカの「エルマー50」です。カメラはベッサ(コシナ)。こういう高級レンズは、貧乏が身についている私には馴染まなくて、半年ほど使った後は売ってしまいました。