2019年6月


入院の日。

手術は翌日の2番目。

予定では11時くらいでも、前の手術の状況によっては遅れるかもと。

先生大変だなあ。

オペなんて1日に1件で十分疲れたんだけど、しかもサポート看護師(動物)で。

人間の手術を日に複数回やってさらに診察もするとか、ほんと激務だと思う。


さて手術の前日もけっこう忙しかった。

すでに細かい記憶はないが、手術前の最終検査的なものがアレコレ。

特に大事だったのがセンチネルリンパ節生検。

色付きの放射性物質を乳がんのあたりに注射して、乳がんが最初に転移する腋の下のリンパ節(センチネルリンパ節)にいくつ転移があるか、を調べる方法。

手術中に確認して、転移があったらリンパ節も切除しますよ、という話。


注射された後、女医さんが、

「こっちでいいんですよね? 左胸ですよね」

って何度も確認。

いやそれは、注射する前に聞いてw

「そうです、間違い無いです」

と言うと、ポケットから油性マジックペンを取り出して、左胸に顔のマーク。

○描いてちょん、みたいなカオの…

「間違って切ったら大変ですからね!」

そりゃそうだけど、左乳とお別れの最後の日にマジックペンでの顔マークには笑うw

なかなか豪快な女医さんで面白かった。

主治医🟰執刀医は別の先生だけどね。


お楽しみ(?)の入院食は予想よりずっと美味しかった。

幼少時に盲腸炎の手術をした時、病院のごはんに牛乳に浸した食パンが出た時はショックだったが、今の病院の食事は美味しい!

(ただし糖質多めであまり配慮されてはry)


せっかくの3食昼寝付きの生活を楽しもう!

電動リクライニングのベッドも快適で、よく眠れた。