我が家には炊飯器2台と保温専用ジャーが1台ある。
頭おかしいんじゃないかと思われそうだし、自分でもきっと変なんだろうと思いつつ、我が家には必須なのだからしょうがない。
炊飯器その1は、普通の白米や炊き込みご飯、麦ご飯用。
炊飯器その2は、発芽酵素玄米ごはん専用。炊くのと保温と。
保温ジャーは、発芽酵素玄米ごはん保温用。
保温ジャーいらないんじゃ?って思う人が多いかもしれない。
でも、酵素玄米ごはんにはジャー必須。
なぜなら、炊き上げてから3日以上経過させて食べないと、酵素の意味がないから。
そもそも酵素って何?
酵素玄米ごはんって何なの、って話になりますよねえ。。。
聞いたことがない方が大半いらっしゃるかと。
私がそれを知ったのは何かの本か雑誌で記事を見て、本部に問い合わせて、講習会に参加させてもらったことから。
20年以上前なのであまり覚えていないが、単純にごはん好きだったので、美味しくて健康的ならいいなあと思ってのこと。
長岡式酵素玄米の会、というのがあって、口コミメインで興味を持った人には講習会に参加してもらい、作り方を見るところから、最後には炊き上がったごはんを試食するまでをやって、やりたい人は会員になるというもの。
会員になって道具一式を購入して、専用の一升炊ける圧力鍋を使うとこから自宅での酵素玄米ごはんが始まる。
炊き上がってホヤホヤを食べたくても、ちょっとだけにしておいて、保温ジャーに移して毎日空気を含ませるようにひっくり返し、酵素がたくさんできてくるのが大体3日目くらいからと言われている。
材料は、玄米と小豆と塩なので、お赤飯みたいな見た目。
3日目になると、赤色が濃く均等になって、モチモチと美味しい。
そんな高温で増える酵素があるんだ〜と不思議に思いつつ、調べてないからこれ以上無責任に語れない。
いつか調べてみようとは思う。
とにかく。3日寝かせないといけない、だから保温ジャーが必要になる。
現在、重い圧力鍋の取り回しが困難なので、発芽酵素玄米ごはんを炊けるというお高い炊飯器を買って使っている。
数日に一度のフル稼働なので良い買い物だった。
4合炊いて保温ジャーに移し、またすぐ炊く。
保温ジャーのごはんから食べ始め、半分になったら、炊飯器で保温しておいたごはんを移して、また新たに炊く、という感じでなんとか3日以上の寝かせキープで頑張っている。
美味しいから油断するとすぐ無くなってしまう。
そして白米ラブの家族2人のために、普通のごはん用炊飯器もフル稼働。
長岡式だと、ごはんを炊き上げるまでのプロセスにきちんと決まりがあって、使う道具や塩も決まっているので、それを守らないものは長岡式は名乗ってはいけないと思っている。
なので、現在は長岡式はやっておりません!
炊飯器を使う、発芽酵素玄米ごはん、というもの。
玄米に含まれるフィチン酸がミネラル吸収を阻害するという話をちょいちょい見るので、今は「発芽」させてから炊くスタイル。
発芽させるとその阻害がなくなるらしい? そしてGABAが豊富になり酵素も増えるとのこと。
時間かかるけど、発芽させるしか!!!
そんなわけで発芽酵素玄米機能付きの炊飯器が重要なのだった。
断糖高脂質にハマっていた頃には一粒も食べなかった玄米ごはん。
今は1日に一回食べることにしている。
写真は発芽酵素玄米ごはんとタイカレー。
我が家のカレーなので、タイカレーとしては邪道だけどご愛嬌。
カレーだとごはん大盛りにしちゃうのが危険だ。