5.5.9 対策・補修・補強方法(各種補強方法・建築)  :2014年度コンクリート診断士試験 | コンクリート・不動産系の資格をとるべ (‘jjj’)(‘jjj’)(‘jjj’)

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こんにちは。


gorogoroです。



ソチオリンピック開幕まで、後2日と5時間です。

注目競技の最初は、女子モーグル!


2月8日(土)の23:30~

幸い土曜日の夜中なので徹夜でみようかな~




さて、コンクリート診断士のテキストの読み込み、いよいよ終盤です。

終わりそうで終わらない・・・後半はかなりかけ足になってしまいました・・・(^_^;)

問題作成も雑だし・・・

もうちょっとやり方考えてみよ・・・



5.5.9 (2) 建築構造物の補強について





5.5.9 (2) 建築構造物の補強


■ ポイント ■
・ スラブ、梁、柱は基本的に土木構造物と考え方はほぼ同じ。

・ 壁の補強方法が建築特有



■ 過去問では ■
・ 過去問でこの章の問題が出た記憶がありません。ただし、土木の補強方法と重なって、問題が出ています。補強方法の種類や特徴は理解しやすいですが、計算問題になると固まるかもしれません・・・計算問題対策はいづれ・・・

・ 巻き立て工法 : 各巻き立て工法の種類と特徴

・ 
梁の鋼板接着(計算問題 : 補強前と後の耐力の比較)

・ 
連続繊維補強シート接着工法に関して、各繊維シートの特徴(弾性係数・強度・付着・耐アルカリ性)を答える(炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、ビニロン繊維) ・・・ テキストでは登場しないガラス繊維やビニロン繊維の特徴も抑えなければならないので大変です・・・(涙)

・ 
連続繊維シート接着工法に関して、どこに連続繊維シートを貼ると、何の補強になるかという問題(下:曲げ・疲労、横:せん断、ここで連続繊維シートを貼っても剛性はあがらないので、振動障害除去には役に立たない。連続繊維シートで疲労劣化の抑制になるかな?と思いますが、鉄筋応力の負担軽減が疲労劣化の抑制につながるそうです。

・ 鋼板接着と連続繊維シート補強工法で、どこに連続繊維シート・鋼板を貼ると、何の補強になるかという問題。→ 連続繊維シートは、終局状態では剥がれるので、耐荷性能は向上しない(これは騙されやすい)




テキストの内容



■ 床スラブの補強 ■

鉄筋接着工法以外は、比較的簡単にイメージできますね・・・

・ 鉄骨小梁の新設

・ 鋼板接着による補強

・ 増打ち補強

・ 
鉄筋接着工法(劣化している部分のコンクリートを溝状にくる。そこに鉄筋を配置して、隙間に樹脂を充填する。こんな補強方法知りませんでした・・・(^_^;)

・ 炭素繊維シートによる補強


■ 梁の補強 ■

・ 鋼板接着による補強
* 鋼板の厚さは6~12mm
* せん断補強(梁側面)はあばら筋換算
* 曲げ補強は平面保持の仮定による
* コンクリートと鋼板の付着強度はコンクリートの圧縮強度の1/10

・ 炭素繊維シートによる補強

・ 増打ち工法 : 梁の断面を増加(上、横、下)


■ 柱の補強 ■

PC鋼棒による補強は初めて登場しました・・・柱の補強では、変形性能を高めるために曲げ耐力を向上させない(巻き立て上下に隙間)ことがある・・

・ 鉄板巻き工法
*板の厚さは4.5~9mm ・・・ 梁より薄い??

・ 炭素繊維シートによる補強
*シート貼り補強(単純に巻きつけ)と成型板工法(あらかじめ加工したものを貼りつける)がある。 ・・・  柱のコーナー部を半径20mm以上の円形に成型する必要があるため。

・ RC巻き立て補強 
* 変形性能を向上させるには、曲げ補強にならないようにスリット(溝)を設ける。巻き立て部分の上と下に隙間を作る。

・ PC鋼棒による補強 ・・・ 応急復旧工法


■ 壁の補強■

建築特有の壁の補強・・・

・ 後打ちRC壁の増し打ちによる補強 ・・・ 壁の増厚
* 施工時の注意。壁調頂部にコンクリートを行きわたらせるのが難しい。 ・・・ 200mm残して、モルタル注入するか、200mm打ちこして、硬化後にはつる。

・ 枠付き鉄骨ブレースによる補強 




では、問題です。


5.5.9 (2) 建築構造物の補強


■ 問題 6-19 ■

建築物の補強に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

(1) 床スラブの補強方法として、梁の新設があるが、この方法は既に大たわみが発生している床の補強では適用できない。


(2) 床スラブの補強方法として、鉄筋接着工法があり、これは例えばスラブ上面に200mmピッチで溝をつくり、そこに鉄筋を配置して、後で樹脂を充填する。

(3) 梁の補強を鋼板接着で行う場合、せん断補強のために接着する鋼板の厚さは、鋼板をあばら筋に換算して計算される。

(4) 鋼板接着工法では、コンクリートから鋼板へのせん断力伝達メカニズムの確保が重要で、鋼板には十分な余長を考慮して接着長さを決める必要がある。鋼板とコンクリートの接着強度は、コンクリートの圧縮強度の1/10程度であるので、この値を参考に余長を決める。



◆ 解説 ◆
(1) 床スラブのたわみが大きいときは、新設する梁の上フランジにアジャストボルトをつけて、小梁に強制的に変形を与えて、床スラブの負担荷重を低減させる。

(2) 記述の通りである。

(3) 記述の通りである。

(4) 記述の通りである。

正解 (1)






■ 問題 6-20 ■

建築物の補強に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

(1) 柱の補強方法として炭素繊維シートによる補強を採用し、柱コーナー部での炭素繊維の破断を防ぐために、コーナー部を半径30mmの円形にした。


(2) 柱の補強方法として、RC巻き立て補強を採用し、巻き立ての上下にはスリットを設けた。これにより、せん断力と軸力は伝達するが、曲げは伝達しないので変形能力が高くなる。

(3) 柱の補強として、PC鋼棒による補強法がある。これは、柱に横方向の緊張力を与え、拘束力によりせん断耐力や軸耐力を向上させるものであるが、一般に応急復旧のために用いられる。

(4) 壁の補強として、後打ちRC壁の増打ちを採用した。増打ち部のコンクリート頂部のコンクリート充填が難しいため、コンクリートを200mm下で打ちとめ、残りはモルタルで充填することとした。



◆ 解説 ◆
(1) 記述の通りである。コーナー部の半径は、20mm以上とする。

(2) スリットを設けると、曲げだけでなく、軸力も伝達しない。よって、不適当。

(3) 記述の通りである。

(4) 記述の通りである。

正解 (2)




では・・・






gorogoro