時差ぼけが治らない



帰国して一週間がたったのに




太陽の光にあたると治るというけど



ワタクシバンパイアさながら
深夜&室内の生活だったので…その見込み無し


★★
三人で飲んだ夜
大好きな女友達と
彼女を介して出会った男子。


彼と彼女はもう10年以上の付き合いで
お互いの事は何でも知っているらしい
(もちろん過去の恋愛&相手も)




パリから帰ってきたばかりの女友達を囲む会


待ち合わせから
二時間
酔いも回りはじめたころ

突然
女友達が
言った




愛されたいな





なにより
彼女は美人だし

優しくて
シニアソムリエなんてもってるし
賢いし…



あれ短所が…



強いていうなら
できすぎなとこ?


そんな彼女にメロメロな男子結構知ってるけどなぁ
って思った後


伏せ目がちな彼女の笑顔で気がついた




彼女が
愛されたいのは


たった一人のひと



それはこの


私の隣にいるオトコ



全く気がついてない(ふり?)オトコ





来月結婚する
売約済みなオトコ





愛されたいなぁ




って彼女の一言に




誰か紹介しようか?って言い放ったオトコ





「あんたの知り合いろくなオトコいないじゃん」
なんて…
(悲しく)笑う彼女




どんなに沢山の人に好きだと言われても


満たされない現実




たった一人


求めてやまない
ただ一人からの

「愛してる」



永遠に



手に入らない事を
知りながら