罪なきピンクの
チューリップ

不意に手渡されたのは
出会って二度目の待ち合わせ

春らしいでしょ
屈託の無い笑顔で
差し出され

受け取りながら
凍りつく

忘れたはずの
忘れるべきな
面影が
鮮やかに

罪なきピンクの
チューリップ

私はあなたが
嫌いです

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