夏
に窯だしして以来、いわば「ほったらかし・・
」にしていた登り窯。
通常なら、窯出し・手入れ・そして窯掃除・・の順なのですが、夏の暑さ
を避けるため、この時期だけ窯詰め前に《 掃除 》をします。![]()
まず、このレンガ達。
登り窯をふさぐ際、耐火モルタルと壁土を用いますので、それを荒い金剛砥石で落とします。
そして棚板。
備前は通例45センチ角を用いるところが多いですね![]()
【 五郎辺衛窯 】は45角と、42×45センチの2種使ってます。![]()
足は、片付けして画像に見えませんが、ヨウカン(レンガを縦半分に切ったもの)やら、ハンペン(レンガの厚さを半分にしたもの。そして高さ調節で棚板を割ったもの(15ミリ~20ミリ)を使用。
組み合わせによって5ミリ単位で高さを変えることが出来ます
これらも童仙房土(どうせんぼう)が付いてますので、同じく砥石でケレン。![]()
最後に登り窯の内部。
赤松の灰は釉薬と一緒。高温でガラス化し溶けてしまうので、箒で、灰や銀砂等・・取り除いたあと、掃除機で吸い取ります。
レンガの隙間も取っておかないと広がる一方です。![]()
難波さんの右足部分が[ ロストル ]となる場所。
横焚きの際、おき火がたまる所です。![]()
備前の方の多くは最終段階にここから空気を送り込み、おき火を熾しますが、【 五郎辺衛窯 】はよくよく床を焼いてからおき火を溜めますので、僕が責任を任されて以来、十数年一度も切っていません。
《 床を焼く。 》
これが一番大切な事です![]()
窯掃除も5人がかりで2日間で終わりました。
今日からは素地搬入しております。![]()