冒険するための冒険をしている冒険者です、冒険ってなんだろう。

ということで、同胞団のクエストをひとつこなしたら
西へ旅立ってみることにしました。
クエスト内容は、同胞団ゆかりの斧のパーツを取り戻す的なやつです。
専門用語がバンバンでて、
え?お前こんなことも知らないの?感が悲しいです。

まさかお使いと山賊退治をちょっとやっただけの新参者に
こんな大事な仕事をまかせてくるとは。期待されてるのだろうか。
まぁ、同胞団のリーダーは今いないという話なので
最終的には乗っ取るつもりですけどね!

未来の婿、ヴィルカスさんのお兄さんのファルカスさんが
ちゃんと依頼をこなせるか監視ついでに手伝ってくれるそうです。
だったらヴィルカスさんのほうがいいんですが・・・

とりあえず、目的地で落ち合ってみました。
すると、後ろをついてくるファルカスさん。
もしかしてこれは初従者ってやつでしょうか。
一緒に戦ってくれ、鍵明けや荷物持ちもしてくれるという話です。
これは助かります。とくにすごく荷物が。毎回困ってるんですよ。

話かけますが、普通の会話のみ。
特殊なイベント中だし、なによりまだ上司だから顎で使えないってことですね。
・・・伸し上がってやる。

遺跡の奥に問題の斧パーツがあるそうなので慎重に進みます。
途中、開けた空間に出ました。
自分達は階段上にいるので、そっと上から部屋を見渡します。
なにか敵がいたら隠密弓ショット(2倍ダメージ)を食らわしてやろう。

・・・いました。錬金棚の前に人影が見えます。
もしかしたら普通の人かもしれませんが、
遺跡やダンジョンの中にいる武装した人間なんて敵に決まってます。
慎重に狙いをつけて狙撃しますが、
相手が重装備だったので一撃では倒せませんでした。

追い打ちをかけようとすると
「おい気をつけろ!」
みたいなことを人影が言いました。
こっちに向かってくる様子もなし。

あ、ごめんなさい同胞団の方でしたか。先行してたんですねどうもどうm
ファルカスさんかい!!!

今までずっと後ろをついて歩いてたのに、
なんでいきなり単独行動してるんですか。
しかも普通にHP減ってる気がしました。
私が強かったら死んでたかもしれません。
同胞団を暗殺するクエストじゃないんだから勘弁してくださいよ。

それでも微動だにしないファルカスさんを放置して部屋を調べると
怪しいスイッチ発見。
動かしたら扉が開くけど、自分は閉じ込められそうな予感しかしません。
でも動かさないとどうにもならないのでオン。

案の定閉じ込められて、次の部屋の扉が開きました。
このためのファルカスさん待機だったのかー
すぐ出してやる、と言うファルカスさんが若干頼もしい。

と思ったら、謎の集団がなだれ込んできました。
結構な人数だったので、ファルカスさん一人じゃたぶん無理です。
しかし、檻の格子がだいぶ大きいので弓や魔法なら当てれる!
・・・と思ったのに戦闘状態になれません。

やばい、ファルカスさんが死ぬ(確信)

と思ったら、突然の展開です。
ネタバレになるので伏せて書きます。




なんとファルカスさん、ウェアウルフに変身して全員一撃で倒しました。




惚れてまうやろー
ということで、無事先に進むことができました。

なめてかかってたダンジョンですが、思った以上に長かったです。
長すぎて持ち物の重量が1700くらいにいってしまいました。
ちなみにこのとき自分のもてる重量は330くらいです。
よく動けるな。

一応女性キャラがめちゃくちゃ荷物抱えて歩いてるのに
何ひとつ持つ気のないファルカスさん。
自分が男性キャラだったとしても手伝ってくれていいと思うよ。

でも、今回のことで婿候補に急浮上ですファルカスさん。
こうなったらヴィルカスさんのイベントが他にもあることを期待しなければ。

あ、斧パーツはゲットできました。









衛兵からナンパされだした冒険者です、こんにちは。
「お前と甘い言葉のことを聞いた」
ナンパですよね?

そろそろ遠出して、巻き込まれた殺人事件か
それに巻き込まれる原因になった
飲み比べしたうえでどっかいっちゃった人を探すイベントをやってみよう!
・・・最初のはわかりますが、2番目はなんで探さないといけないのか。
一応、飲み比べに買ったら杖をくれる約束だったので
それを受け取る、もしくは文句を言う感じでしょうか。
文句ならありますよ!
なんで酔いつぶれただけで最西端の国連れてくんだ!

出かけるまえに、もうちょっとだけホワイトランのクエストをやっておこう。
ついでに外を散策してみます。

あ、建物がある。
山賊~
お、壁がある。
山賊~
なんだろう、遺跡かな?
山賊~
これこそ遺跡。
山賊~

どうなってるんだこの国の治安。

多すぎです。多すぎます。ゲシュタルト崩壊しそうです。
私の馬泥棒を取り締まるまえに山賊を取り締まってください。
今回は私が代わりに成敗しときましたが
隣近所のように山賊が住んでるのはどうなんでしょうか。
あと、山賊達は案外働き者らしく鍛冶場をもっています。
まっとうに生きてれば山賊じゃなくて加治屋と表示してもらえるのに。


ディベラの祝福を受けると、
自分の周りの男性が言いなりに、もしくは弱くなるそうです。
え?それって邪教じゃなくて?やばくない?
ディベラ教と知られたら男性が遠ざかる副作用がありそうですね。


前回、とても遠くの町に移動させられて馬を盗んで泣きながら帰りました。
地図でみると何日かかるんだ!と思うような距離に見えたので、
火急の知らせをもった伝令のように走りました。

そしたら真夜中に出発して朝になる前にホワイトランに帰れました。案外近い。

すんなり帰れたかのように書いてますが、
道中さまざまなイベントが発生して大変でした。
反乱軍を護送する帝国軍や、酒を飲み明かしてる三人組。
巨人に牛を捧げようとしてる最中の男性や、蝶とかホタルとか、花とか素材。

最初は誘惑に負けて馬から降りて話かけてましたが
そうすると馬にまた乗ったとき犯罪歴がついちゃうんですよね。
隠れながら乗れば大丈夫なんですが、いつもどこかで誰かがみてる。
監視されている∑(゚Д゚)

最終的に誘惑を振り切ることにしました。
久しぶりにどこになにがあるのかわかる場所に帰ってくると安心します。
これが里心ってやつなんでしょうか。
樽の中身も、もちろん無事でした。
樽倉庫は撤廃しないと、突発的な冒険ができなくなるので封印です。

なんとなく馬にはまって、
買えるお金があるのにこっそり盗んで乗り回してみました。
夜の道をポクポク歩いてると、前方に光る影が。
なにかのオーラ?と思ったら首なし騎士、デュラハンです。
やばいすごい!とりあえず話しかけなきゃ!!
慌てて馬から降りようとすると、走り出してしまうデュラハン。
でもこっちも馬に乗ってるので離されません。

警備の衛兵が邪魔だったらしく、止まったところでやっと話しかけれました。

・・・・反応なし

ですよねーーー

首がないんだから話せるわけないじゃん!!
妙に納得してたらまた走り出してしまいました。
せめて、行く先だけでも見届けようと馬に颯爽とまたがります。

「この盗人め!!」 by衛兵

そういえばこれ盗んだ馬でした。