もういろいろ考えさせられちゃうゲームでした。

とても楽しかったです。

笑えたり、悲しくなったり、腹がたったりもしました。


クリアした後もブログのためにちょいちょい始めてみたりしましたが

それがびっくりするくらい生活の一部みたいな感覚でした。

エンドネシアで走り回って何かもいで食べてるのが

極々自然な気分です。

もしPSPのゲームだったなら

なんとなくちょくちょくエンドネシアを覗いていたかもしれません。


そして攻略本のことをちょっと。

攻略本というより読み物系な本だったんですが、

内容が「ある精神科医の記録」だったりします。

神をみたという少年の証言を元に

神は本当に存在するのか、という論文をまとめた感じです。


章ごとの最初に精神科医の論文が載せてあって

その後に少年の証言をそのままにエンドネシアの説明が続きます。

証言は普通にゲームの攻略内容ですが

文章が少年の言葉になっていて

「島で過ごした間、気をつけたのはゲンキとオナカの減り具合だよ」

みたいな感じです。


でもこの主人公、エンドネシアから帰ってきたということは

攻略本最初からすごいネタバレしてない?!

と思って、なるべく読まないようにしながらチラ見をしてました。

クリアした今、思う存分読めると喜んだら大変なことがわかってしまいました。


主人公はエンドネシアに行った頃の格好そのままだったので

帰ってきた直後だと思ってたんですが

主人公、成人してました。


成人した今でもエンドネシアのことが忘れられず

その当時の半袖半ズボンを今でも着ています。

でも体は大人なので顔には無精ひげが・・・


読んでみると純粋な少年の心のまま大人になってしまったようです。

主人公、心をエンドネシアに置いてきちゃったんでしょうか。

トゥルーエンドがめちゃくちゃバッドエンドになってます(;´Д`)


あと、エンドネシアの説明書は観光地案内風になってます。

みなさんも魅惑の島、エンドネシアへ!!みたいな感じです。

それから考えると、日常に疲れた人達に

ちょっとでも安らいでもらうためにエンドネシアが呼んでいるのかも。


それでそのまま気に入って永住してしまった→残るエンド

名残惜しいけど帰る→帰るエンド


普通だったら帰る感じですが、

このゲームだったら永住するのがやっぱり一番いいんじゃないかと思います(´ω`)