やばいです、クリアした後の余韻がひどくて
他のゲームに手をつけれません(´Д`;)
異界に片足入ってるか魂一本釣りされちゃいました。
なので、自分なりに考えた考察みたいのを書いていこうと思います。
たぶんやってたら誰もが思うようなことしか書いてないですが
純度100%ネタバレなので注意してください。
・誰がキーツに電話したのか
キーツのオープニングにあった「助けて!妖精に殺される!」という電話。
誰からなのか気になります。
始めたときは崖で殺されていたレジーヌがかけたものと思いましたが
彼女は妖精との関わりがありません。
その後は実際に異界で亡くなったリュリュかと思いましたが
キーツに電話をかける理由がありません。
かけるとしたらオコネルにでしょう。
エンディングでわかることですが、キーツに電話を繋げたのはベルガエです。
そして異界で一番「助けて!妖精に殺される!」と思ったのは誰かというと
第五章で裁判にかけられたエレンなわけです。
異界では時間の流れがおかしいので、未来から電話がかかってくることは
おかしいことではないんです。
なので、ベルガエがエレンの助けを求める気持ちを
電話という形にしてキーツに届けたのだと思います。
・なぜセシリアがいるのか
セシリアが成長したのがエレンなので、
たびたび現れるセシリアはいったいなんなのか。
最初はエルヴェのように思念のようなものかと思ってましたが
セシリア(エレン)は生きています。
これはまたエンディングで出てきたあの似顔絵と関係してると思います。
大人になったエルヴェの姿を描いてある横に
エルヴェが描いたらしい子供のセシリアの姿があります。
おそらく、一緒にいたいという強い思いが込められたんだと思います。
生者の強い願いがハーフライフを誕生させるという逸話があるので
セシリアがエレンになり、セシリアという存在が消えたときに
子供のセシリアのハーフライフが誕生したんじゃないかと思います。
・セシリアは何を見たのか
大怪我をして記憶を失ったセシリアですが、
そのときに見たのはリヴァネです。
でもリヴァネの見た目は記憶をなくすほど恐怖するような見た目ではありません。
でも発見された直後のセシリアは恐怖に顔が歪んでいたそうです。
これは、異界に近い場所で死を意識したことで
双樹のシステムに触れてしまったんだと思います。
双樹は人々の死への恐怖をやわらげますが
逆に死の恐怖を強める効果があったはずです。
セシリアは瀕死の重傷を負うことで死への恐怖に歯止めが効かなくなり
自分を守るために前後の出来事をすべて忘れてしまったのだと思います。
・エレンのペンダント
お母さんから渡されたペンダントですが、
これはリヴァネの時代からあるメダリオンと同じデザインです。
そしてお母さんの職業は占い師という感受性の高いもの。
エレンは伝達者としての能力に恵まれています。
つまりエレンはリヴァネと遠い親戚関係にあったのかもしれません。
・キーツはなぜ崖でハッグとすれ違わなかったのか
これはいまだにちょっとわかりません。
素直に受け止めると、エレンがシーの崖に到着した時点で
キーツが誕生したのですれ違わなかった、ですが
そうすると村に来た描写や今までのキーツの経歴が意味のないものになってしまいます。
なにより私が嫌です(`ε´)
それにハッグに気づかなかったのはほぼ同時に来たエレンも同じなので、
ハッグが実は道を通らないで海に飛び込んでた説でいいと思ってます。
・キーツは消えてしまうのか
エンディングを見た後、どうしてもそういう気がして仕方なかったんですが
自分の正体を知っても消える理由がないので大丈夫なはずです。
消えるとしてもエレンが寿命をまっとうするときか
自分の寿命を迎えるときかだと思ってます。
だから相変わらず締め切りに追われる毎日を過ごすでしょう。
ここからは私のエンディング後の妄想です。
事件が終わった後、エレンは画家か絵本作家になって異界のことを描き、
忘却から少しでも異界を救おうと活動します。
エンディングの灯台の絵は実はエレンが描いてたり。
そしてその仕事の傍ら、
伝達者としての能力を活かすため
さまざまな土地を巡って助けを必要としている人を探します。
そしてその先々で取材にきたキーツと鉢合わせし、
二人は協力したり反発したりしながら異界と現代を行き来するのでした。
こんな後日談があったらいいな(´ω`)