ども。どこまでもゴロゴロです。
レム睡眠行動障害の自覚症状が出た事で、ブログにて睡眠の検査をしてくる。と書きましたが、
お盆休みに検査して、今日その結果を聞いてきましたので、報告します。

まず、心配されたレム睡眠行動障害ですが、検査には症状が見られませんでした。
症状が見られなかったから、「シロ」なのかと言うとそうでもなくて、別の問題が出てきました。

実は、睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)が、重症化しておりました。
重症患者は一般レベルと比べて、脳卒中、心筋梗塞などのリスクが5倍に跳ね上がります。いつ、ぽっくり逝くか判らないのです。
13年前に診断が下り、10年前に扁桃腺をとっぱらって、症状が軽くなったSAS。
寝る時にマウスピースを付けて寝る事で、ほぼ一般レベルまで軽くなったのですが、
今回、そのマウスピースを付けていたにも関わらず、13年前よりも症状が悪くなって、「重症レベル」と診断されました。
で厄介な事に、SAS重症化のせいで、レム睡眠行動障害の症状が隠れてしまって、確定診断が出せないとの事でした。

ちなみに検査データは以下の通りです。
⚫無呼吸・低呼吸指数:35.7回/h
           (30以上で重症)
  無呼吸指数:12.9回/h(125回)
  低呼吸指数:22.8回/h(222回)
⚫血中酸素濃度平均値:96%
⚫血中酸素濃度最低値:69%(高山病になるレベル)
⚫無呼吸・低呼吸平均時間:24.8秒
⚫無呼吸・低呼吸最大時間:63.0秒

SASが重症となりましたので、これからは寝る時にCPAPを付けて寝る事になります。
CPAPというのは、鼻に小型のエアーコンプレッサー付けて、強制的に気道を広げて無呼吸を防ぐ装置です。
SASを治療するにはまず減量ですが、一朝一夕で痩せられるわけではないので、減量できるまではこのCPAPで無呼吸を防ぐ訳です。

これから予定は、10月初めにCPAPを付けた状態で、再び終夜ポリグラフ受けます。この結果でオイラのCPAPの送気圧力の値が決まります。
そして11月にオイラ用にセットされたCPAPを受け取り、毎晩CPAPを付けて寝る事になります。
CPAPは保険が効くのですが、毎月診察を受けるのが条件なので、11月からは毎月病院へ行かなくてはなりません。
これを減量が進んで、SASの症状が軽くなるまで続きます。もう、オイラには扁桃腺がないので、痩せるしか道がありません。
のんきにラーメン食ってる場合ではありません。(笑)

真面目にダイエットしないと、命に関わるので、ちと本気出します。
ここのブログでも、さわやかウォーキングの合間に、SAS関係の記事も書いていこうと思いますので、良かったら見てやって下さい。
それでは(`・ω・´)ノ