11月8日(土)
たたかっても駄目な時、誰しも心がおれる。
私もそんなことが多い。
全国革新懇ニュース364号に、沖縄本島北部の
東村・高江でオスプレイのヘリパッド建設に反対する
住民を描いたドキュメンタリー映画「標的の村」の監督
でありジャーナリストの三上智恵さんがインタビューに
応えた記事が載っていて励まされた。
オスプレイ反対の運動をしても、結局配備された。
その時のことを彼女は「心がぺっこりと折れました。
数ヶ月は本当に折れ曲がって歩いている状態でした。
私はもうたたかえない、世の中を変えることができない、
もう報道をやめようと思いました。」と述べています。
そして続けて
「しかし、そうした心境のときに聞いたガンジーの言葉、
”世界を変えるためでなく、自分が世界に変えられない
ためにたたかう”が心に響きました。実際、高江や辺野古
など現場に行ってみたら、圧倒的な権力に対しちゃんと
たたかっている人がたくさんいます。心が前向きで大事
なものを見定めて行動する彼らに会ったら、一番元気
になれるのです。踏みにじられることを拒み続ける人間
の尊厳をみました。
沖縄戦を体験した方々は、負けるとわかっていても
日米の政府を相手に抵抗する。「たたかった事実だけ
が、次の世代に残す最高の財産だ。子孫はそこから
先をたたかえる」と言います。
何という前向きな姿でしょう。
安倍内閣は強いようにみえても、こんな沖縄の人々の
前に強いままでいられるはずはありません。ましてや
歴史をゆがめる間違いの政治に未来はないと思い
ます。
沖縄の知事選挙の勝利、もしそれができなかったと
しても、けっして屈しないでしょう。
私もそうありたいと思います。