6月1日(日)

 今朝のしんぶん赤旗に大西要先生の死去を知らせる

記事が載った。1930年(昭和5年)生まれ、83歳。

 大西先生は、障害児の教育に尽くされた方。ご冥福

を祈るとともに、先生の生きた時代背景とともに、自分

自身を重ねて、時代的継承を考えた。

 今朝、早朝配達のときNHKのラジオ深夜便で「昭和史を

味わう」が放送され、東京駅で右翼のテロに倒れた浜口

雄幸総理大臣(昭和4年~6年)がラジオで政策を訴えて

いる声を聞いた。

 当時、昭和恐慌の時代。インフレでせっかく貯めた預金

の値打ちが下がり、「三重県で、三日三晩銀行のとびらを

叩いて抗議しているひとがいた」との新聞記事を、ノンフ

ィクション作家の保坂正康さんが紹介していた。花子と

アンに出てくる風景が頭にうかぶ。あの時代だ。

 その後、日本は軍部が台頭し、悲惨な戦争となってくる

わけである。

 そして、いまあの時と同じように安倍内閣の「戦争をする

国」に変えようとしている動きが台頭してきている。

 こんな勢力に負けてなるものか。

 大西先生が戦後の民主的な教育改革に努力され、やはり

道半ばだったと思う。

 その思いを胸に、本当の民主教育を。これからの時代を、

文字通り国民が主人公にしていくために、継承する責任を

昭和史を味わいながら決意している。