5月25日(日)

 今日、多気町で介護保険を考える懇談会が

あり、私も参加しました。

 この集まりは、いま国会で審議されている

「医療・介護総合推進法」について、もの申す

集まり。すでに衆議院では政府与党の賛成で

通っていますが、多気町の有志(日本共産党

支部も参加)の皆さんが、介護難民を作り出すと

して、関係者の意見を聞き、住民自身が安心

して暮らせるようにするにはどうすればよいか

を話しあう場として設定したもの。

 三重県社会保障推進協議会の村瀬さんの

制度解説のあと、介護現場や、行政から問題

点が出されました。

 私は、高齢化の中で、いかに介護を充実して

いくか、今の政権の進む方向は、命と暮らしを

削る何ものでもないこと。強いものがちの政治の

根本を変えない限り、小手先の対策ではどうしようも

ないと切実に思いました。