4月5日(土)

 今日、津市で9条の会の事務局をしている渡辺治

さん(一橋大学名誉教授)の「安倍政権の改憲と日本

のゆくえ」と題する緊急講演会が三重県内の9条の会

の合同の緊急講演会として取り組まれた。

 集団的自衛権を安倍内閣の閣議決定で認めていこう

とするのだから、憲法問題が重要な局面になっている。

 会場いっぱいの人が集まった。皆さん、憲法を変えて

日本が戦争する国になってしまったら困ると思っている。

 高齢者が多い集会ではあったが、改憲は許さないの

情熱が満ちあふれていた。

 私は渡辺先生の講演を聞いて、印象に残ったことは

安保闘争を教訓にということと、国民共同の新たな条件

が広がっているということ。

 先生は、

 ①安保のときは、大都市中心のたたかいだったが、今は

全国いたるところ多くの運動が草の根でおきていること。

②保守層の安倍政権に対する危惧と既に離反がおきて

いること③市民運動の力が大きくなっていること。④どこ

でも女性が活躍していること⑤中高年が元気である。

 と話された。

 確かに、国会の議席は憲法を変える勢力が多い。

 しかし、保守の中にも安倍内閣絶対賛成ではない。

 しんぶん赤旗に古賀さんや野中さんや藤井さん、

武村さんといったかつて自民党の幹部だった

人たちが登場している。

 安保の時、日本共産党は2議席だった。

 今、日本共産党は国会勢力としては小さいとは

いえ2議席以上、しかも元気で存在している。

 今日の集会も社民党の支持者の方々といっしょ

に開いていると思われる。

 それに、いま改憲だけが問題になっているのではない。

 消費税増税、社会保障の改悪、原発、秘密保護法

TPPなど、ありとあらゆる安倍の暴走が表面化してきて

いる。しかもその根っこは同じだ。財界やアメリカの主導

する政治が国民を苦しめている。

 私は国民がこの根本を知り、国民のすべのエネルギー

をあわせれば、憲法改悪をストップし、国民が主人公

の新しい時代ができると思う。がんばろうと思う。