大ゴッホ展、
気になってたけど、ゴッホ展は、過去に2回見に行ったから、今回は、気になりながら、
1月も末になってしまっていた。
五郎さんフォンのお友達から、
大ゴッホ展に行ってきて良かった。って聞いたから、やっぱり行きたくなった。
凄い人らしく、予約をしたほうがいいとアドバイスを受けたので、
電話したら、奇跡的に、30日の昼前に予約がとれた。
その日は、寒かったし、接触事故で、電車は朝から、遅れていた。
三宮に着いて会場に電話したら、「大丈夫ですよ。気をつけて来てください。」とのことだった。
神戸市立博物館まで
フラワーロ━ドに向かって歩いていると、矢印の案内があった。
スマホのナビに入れていても、みかたに慣れないから難しい時があるので助かった。
会場に辿り着いたら長蛇の列だったけど、係りの人に尋ねたら、入り口横からすんなり入れてもらうことができた。
中に入ると、
ゴッホが画家になってからのたくさんの展示で、弟のテオや友人に当てられた手紙が添えらていて
ゴッホの繊細でそれでいて絵に対する情熱、それを支えたテオへの兄弟愛と、ふたりが亡き後は、テオの妻のヨ━によって、世に広められたことにも感動してしまう。
ゴッホは、非常に細かい線描画から、色彩の美しい点や線で描かれた絵や、農民や、職工さん達の力強さを表したもの、多くの画家達の影響を受けながら、独自の画法を模索し続けた。
今まで、
ゴッホのパ━トナ━のことは知らなかったが、
生涯のパ━トナ━には、恵まれなかったけれど、
もと娼婦だった女性が、ふたりめの他の人のこどもを身ごもっていた時に、その人と真剣に将来を考えていたようだ。
その頃にテオに当てた手紙と、母子の肖像を見ることができた。
その後も、
夢だった
ゴ━ギャンとの共同生活は破綻して、自身の耳を切る事件をおこしてしまったり、最後は、精神を病んでしまった。
ゴッホは、
短い生涯であったけど、
芸術に対しての繊細な情熱、それを理解して、協力した弟、ふたりが亡き後も、ゴッホの絵の素晴らしさを知って売り込んだ義妹の尽力があって、
たくさんの名作が、後世に残ってくれたことに感謝したい。
ゴッホの、繊細だけど、
激しくて譲れないの感性のようなものも感じられた。
また、今回は
阪神大震災から30年の企画ということ。
大震災の時、
近くで起こっている現実なのに、
神戸の町の痛ましい状況や犠牲者の方々に心を痛めながら、何もできなかったもどかしさが、再び蘇ってくる。
震災に遭遇し、被害にあわれた人びとの、
心の傷は、癒えることはないけれど、
何か少しでもできることがあれば、と思ったこともあり、大ゴッホ展に行くことができて、嬉しかった。
神戸の町にまた来たいと思う。