村上春樹の名作、ねじまき鳥クロニクルが、NHKでとりあげられていて、
この三冊にも及ぶ長い物語を読むきっかけになった。

テ━マが大きすぎて作者の主旨をすべて受け止めることは、難しいと思うが、感じたことを表したいと思った。

世田谷区に住む若い夫婦と、飼い猫、妻側の政治家の兄、隣人の少女が登場して展開する。
主人公の空き家の井戸から、戦争の場面にも繋がっていく。

主人公の飼い猫と妻の失踪ではじまる。

スト━リ━の展開と壮大なテ━マは、
是非読んで感じてもらいたいが、
感じたことは、

【1】人は、繋がっていて、決してひとりではないということ。
【2】戦争は、悲惨で何も得るものがなく、人間がいちばん恐ろしい存在になりうること。
【3】性犯罪は、魂の殺人であること。
【4】人は、愛によって救われること。

簡単にまとめることは、作者に失礼かとも考えるが、そういうテ━マを感じた。



人は、心の中に闇を抱えていて、その闇と対峙して、戦わなければならない時がある。

一番のこの物語のテ━マである。

このことは、また次の機会に表したいと思う。



この中で、ソ連兵による日本兵の虐待の場面がでてくる。

ソ連兵が、生きたままの日本兵の

皮を剥ぐという場面は、あまりにも悲惨で、

残酷極まりなく、途中で、読み進めることができなくなった。


戦争によって、人間はここまで残酷な行為をしてしまう。



また、獣医による罪のない動物の殺処分
は、読むに耐えないものだった。

生き永らえて、帰国できた兵士の魂にも、

奥深い傷として死ぬまで残っている。



戦争は、もうやめなければならない。

でも、まだまだ戦争はなくならない。



この本と、同じ時に、手にした本がある。

【ホ━キング博士からのメッセージ】 

あなたと宇宙

という絵本だ。


イギリスの、理論物理学者、ステ━ブンホ━キング博士の意向を、:娘さんであるルーシ━ホ━キングさんが、著したものだ。


そこには、

地球を守る為に、

すばらしい未来を作る為に、私達人類は、お互いのちがいを尊重しながら生きていくことができる。


この美しい星で、皆んなが幸せに暮らせる未来は、創れるはず。

と、力強いメッセージを遺されている。

全く違う書籍ではあるが、


人間にとって、

いちばん大切なものに気づかせくれるように思う。